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地元企業HGBグループは10月2日、有名な中華レストランチェーンのヤム・チャイナと協力し、カンボジアの中流階級や中国人観光客を対象にモンゴル料理のレストラン、リトル・シープをオープンさせた。同レストランチェーンは、世界各地120都市に300以上の店舗を持つ。クメールタイムズ紙が報じた。
HGBグループはカンボジア系投資持株会社であり、特に自動車や飲食、小売、高級消費財において、海外のブランドを国内に入れることを専門としている。
同グループのヘルフリート・ハーゼノールCEOは、「カンボジア人の可処分所得の増加と外国人訪問者数の増加が続き、リトル・シープのような世界的に認知されたブランドの需要が高まっている。近年、カンボジアは急成長を遂げており、人々はブランドを楽しんでいる。我々は、より多くのブランドを地元へ提供することを目指す。我々のターゲット市場は、カンボジア家族はもちろん、中国人観光客もだ。このレストランにより、長期滞在者が増えるよう願っている」と述べた。