9月15日、鉱工・エネルギー省、商業省、経済財政省は共同で、燃料価格メカニズムからプレミアムガソリンを取り除くと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
燃料価格メカニズムとは、原油価格の変動を反映させ、10日間ごとに最大小売価格を計算するもので、政府はレギュラーガソリンとディーゼルの価格上限は引き続き設定するが、プレミアムガソリンの小売価格は規制しないという。
商業省が発表した9月22日~10月1日までの最大小売価格は、1リットル当たり、通常のガソリンは3800リエル、ディーゼルでは3500リエル。省令にもかかわらず、プレミアムガソリンは1リットル当たり3900リエルだった。