(c)Phnom Penh Post
シンガポールの投資家が、プノンペンで最大のコンテナマーケットを立ち上げる計画を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
このプロジェクトに関わる2人のシンガポール人投資家の1人は、「The 2040 Container Market」は、トンレバサック地区のソフィテルホテルの隣の1.5ヘクタールの土地ですでに開発中であると述べた。
同マーケットは11月初旬には開始される予定で、店舗、露店屋台、カフェ、パブなどが立ち並ぶ。24時間営業を予定し、家族連れから若者たちまであらゆる層をターゲットとする予定だ。新しいコンテナマーケットへの関心は高く、500店舗のうち70%が既に予約されている。
「The 2040 Container Market」は、プノンペンにおける3番目のコンテナマーケットになる。3月に開店した最初のジェッツ・コンテナナイトマーケットは、イオンモール近くで320店舗に拡大している。先月には、ボンコック地区でおよそ80の店舗を構えるアーツ・コンテナマーケットが開店したばかり。シアヌークビルとシェムリアップでも同様のマーケットが計画されている。
ジェッツ・コンテナナイトマーケットの責任者は、同社の成功により、タイ、シンガポール、英国など他国の商業施設のコンセプトを投資家たちが真似できるようになったと語り、首都のコンテナ・マーケットはまだ拡大する余地が残っていると自信を表明した。