(c)Phnom Penh Post
カンボジアに本拠を置くJCインターナショナル航空は、6月12日より正式にマレーシアへの直行便を就航した。クメールタイムズ紙が報じた。
プノンペン―クアラルンプール間をエアバスA320が週2回運行する。機体は180席の全席エコノミークラスだ。
マレーシア空港のシニアゼネラルマネージャーは、「クアラルンプールのKLIA2を使用する。KLIA2は、2017年5月だけでも昨年同期比で11.6%増で250万人の乗客移動を記録した」と話す。
現在カンボジアにある現地航空会社は5社に達し、JCインターナショナル航空は今年3月末にカンボジアで発足した。同社は 、プノンペンとシェムリアップ、シアヌークビル間を毎日運行し、国際線はクアラルンプールに加えて、台北とマカオへも就航している。またカンボジア―タイ間の観光促進のため、今月からバンコクへの定期便も開始した。