(c)Khmer Times
アンコールワットにかかる西参道の橋が修復されている間、代わりの橋として浮遊橋が使用される予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
アンコール遺跡群を保護・管理を負うアプサラ機構は、元々の橋(Spean Harl)は、橋の修復準備ができ次第、閉鎖するとした。
広報担当者は、「この一時的な橋は、一度に400トン以上、およそ6400人が乗っても支えることができる」と述べており、浮遊橋はプラスチック製のエアバッグで作られており、3年以内には再開されるとされているSpean Harl橋の南側に位置する。
アンコールワットの西側に元々位置するSpean Harl橋の長さは約190メートル。第一段階の修復は、アプサラ機構と上智大学により約90メートルのセクションに12年間を要して、2009年に完成した。5月、アプサラ機構と上智大学は契約書に署名し、第二段階の修復のための起工式を行い、橋の残り100メートルをおよそ160万ドルで修理する見込みだ。