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観光省は、地域への投資を誘致し、観光客向けの製品を増やすため、州や都市における産業発展の基本計画を作成した。クメール・タイムズ紙が報じた。
4月6日、観光省のタオン・コン大臣がこの計画を発表した。同氏は、「現在の観光ニーズに対応した動きを推進するためには観光業に人的資本を取り入れ、地域的なカンボジアの観光を促進しなければならない」と話した。
観光省のティット・チャンタ長官は11日、「都内と州の基本計画がすでに実施されている」と語った。同氏によると、1000万人以上の地元観光客がリゾートを訪れ、その数は年に5~10%増加するという。また外国からの観光分野への投資は、カンボジアへのすべての投資の約半分を占めていると述べた。
今年1月と2月にカンボジアは約100万人の観光客、年間約12%の上昇を見せた。観光省が掲げる2020年に700万人の外国人観光客を誘致するという目標に達するためには、少なくとも10%の成長が必要であると述べている。