(c)The Cambodia Daily
フン・セン首相は、カンボジアは現在の経済成長率を維持するため、インフラに年間5億~7億ドルを費やす必要があるとの見通しを明らかにした。
カンボジアデイリー紙が報じた。
フン・セン氏はプノンペン都のチョロイチャンバー区とコンポンチャム州のバチェーイ郡を結ぶ40キロメートル以上の国道6号線のプロジェクトに必要な700万ドルのうち、約680万ドルを譲許的融資により提供した中国に感謝の意を表明した。
フン・セン首相は、「インフラ整備はカンボジア人民党の最優先事項であり、良好なインフラは、過去20年間で7.7%の経済成長を達成する機会を与えてくれた」と同氏は述べた。
首相は来月中国を訪問し、「一帯一路」国際会議に参加すると述べるとともに、中国政府がバッタンバン州のサムロット郡からポーサット州、コッコン州、プレアシアヌーク州を結ぶ新しい国道への助成を期待した。
中国の習近平総書記は、6月に約6億ドルの投資を約束し、10月には2億3700万ドルの援助を約束した。
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