(c)Khmer Times
中華系カンボジア人は、1月27日から始まった中華正月のため装飾品や宗教品の買い物に忙しく、関係店舗は顧客で賑わっている。クメールタイムズ紙が報じた。
オルセイマーケット近くで旧正月の装飾品を販売している男性は、「人々の所得が向上しているため、旧正月ビジネスは好調だ。各家庭は装飾品などに平均100ドル、民間企業は会社の規模に応じて500ドル前後を費やす」と述べ、別の店舗のオーナーも、「カンボジア人だけでなく、カンボジアに住む中国人もこれらの品物を購入する。 中華正月時期は、一年で最高の売上になり、クメール正月やプチュンバン(お盆)、クリスマスイブと比較しても高い」と話した。
店内にいた顧客は、「飾り物の購入額は50~60ドル程度だが、飲食物や果物、花は高価だ。今年は約250ドルを費やした。家族の総収入が増えているため儀式の費用も毎年上昇している。」と述べ、「中華正月の支出は、クメール正月やプチュンバンよりも多い」と付け加えた。