ヴァタナック銀行が先週、ネットバングサービスを開始していることを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアの銀行業界では、ネットバンキングサービスの開始が近年の傾向となっている。
ヴァタナック銀行の副ゼネラルマネージャーは、「お客様にとってより簡単・便利になるよう、ネットバンキングサービスを導入した。 当行は、個人と法人の両顧客に同サービスを提供する。 国内外問わず、送金やオンラインでの支払い、また口座情報確認などのサービスを提供する」と、先週の木曜日のイベントでサービスを紹介した。
アクレダ銀行バイスプレジデントのソー・フォナリー氏は、「過去数年でのネットバンキングの人気上昇には、目を見張るものがある。このサービスにより、大企業はもはや従業員の給与支払いに銀行を訪れる必要はなくなり、オフィスにいながら給与を取り扱える」と述べた。
カンボジア電気通信規制機関(TRC)によると、今年9月末までのモバイルインターネットユーザー数が700万人にのぼり、家庭でのインターネット利用数は9万件だった。