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民間航空庁(State Secretariat of Civil Aviation=SSCA)が、カンボジア―インド間の直行便運航を行う航空会社を募集している。SSCAの広報官によると、カンボジアとインドの航空会社に、ニューデリーやシェムリアップ、プノンペン便の申込書の提出が可能だ。
同氏は、「カンボジア―インド間には、2002年から直行便の覚書がある。ヒンドゥー教と仏教の宗教的・文化的な影響を受け、両国の絆は紀元1世紀にまで遡る。インド人は、カンボジアの寺院、特にヒンズー教の遺物アンコールワットや、また新婚旅行の行き先としても興味を持っている」と付け加えた。
今年1-7月で前年同期比30%増の約2万4000人のインド人観光客がカンボジアを訪問しており、在カンボジアインド大使は、「来年開始予定のカンボジア―インド間の直行便に期待している。最初はシェムリアップの可能性が高い」と話す。