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国際通貨基金(IMF)の報告書によると、「物流における価格や信頼性、電力へのアクセスや法的枠組みなど、インフラの向上によって中国の出口になり得るチャンスを活用べきだ」としている。
中国はカンボジアの主要な援助国及び投資国で、1990年以降、補助金や貸付金及び直接支援で20億ドル、外国直接投資(FDI)で100億ドルを超え、また昨年の二国間貿易は2014年の37億5000万ドルから50億ドル増加している。
コンサルティング会社バウアーグループアジアのカンボジア担当責任者は、「将来、世界の貿易の中心は苦境に立つ西側からアジアに移り、アジア内の貿易は飛躍的に増加するだろう」と述べた。
IMF報告書では、「人的資本向上のため、生産性を向上させ、より付加価値の高い製品の確保が必要だ」と指摘し、「質の高い教育が熟練労働者を増やす」と付け加えている。