個人投資家の神成裕(かんなりゆたか)氏が、シェムリアップのアンコール共生病院に300万ドルの投資を行ったと、プノンペンポスト紙が報じた。
神成氏は5年ほど前からシェムリアップに病院を建設するプランを持っていたという。「アンコール共生病院は、観光客に対して国際水準の医療サービスを提供できるシェムリアップで初めての病院だ」と同氏は述べている。
同病院はシェムリアップ中心部から10キロほど離れた場所に位置し、建設はすでに始まっているが営業開始日は未定だ。同氏によれば、病院では医療技術の提供だけでなく、日本の技術をカンボジア人医師に紹介するという。