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  • 経済
  • 2017年4月5日
  • カンボジアニュース

農村地域 水や衛生環境が徐々に改善 カンボジア農村開発省[経済]

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(c)Phnom Penh Post

 農村開発省が発表した年次報告書によると、農村地域における清潔な水の入手と衛生設備の整備が着実に進んでいる。プノンペンポスト紙が報じた。

 この報告書によると、農村部に住む人々のうち清潔な水を入手できた人々は、2015年の50%から2016年には53%に微増、トイレなど適切な衛生設備の利用は約10%から56%に増加した。

 農村開発省のオック・ラブン大臣は、長期目標を強調しつつ、改善の様子を成功と捉え、「2025年の目標は農村地域に住む人々の100%が清潔な水と衛生設備を保有することだ」とした。

 農村水道局の担当者によると、2016年には1582基の井戸の修復や建設が行われたという。公衆衛生に関しても、109地域で合計1629箇所のトイレを建設し、「政府は井戸やトイレを増やし、農村地域の人々を教育しようとしている」と話した。

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