韓国・カンボジア両国の出資による共同事業で、コンポンチュナン州に約100ヘクタールの敷地に太陽光発電所付きの工業団地設立を計画している。プノンペンポスト紙が報じている。
共同出資しているアジアサンライズテウクハウト(Asia Sunrise Teuk Haut)社のCEOチー・モン氏は、経済特区はプノンペンからおよそ70キロメートル北側、コンポンチュナン州の国道5号線につながる地区に設置予定で、共同出資する韓国のパワーエンジニアリング社は海外での太陽光発電の経験を活かし、経済特区内に100メガワットの太陽光発電所を建設して団地内の工場や管理棟へ電力を供給する予定と話している。
モン氏は200万ドルを準備し、カンボジア開発評議会(CDC)の承認を待っている状態だという。
経済特区には香港、タイ、韓国企業合わせて20社の誘致を見込んでおり、承認後は1年以内に建設を完了し現地に2万人の雇用を生みだすとクメールタイムズ紙は報じている。