(c)Phnom Penh Post
カンボジアは3月3日から13日にかけて、カンボジアが低位中所得国の地位となってから初めてとなる国勢調査を実施する。プノンペンポスト紙が報じた。
国勢調査は、その国の最も重要かつ基本的な統計調査となるため、世界の国々で実施されており、調査から得られる人口や世帯の実態は行政や研究において利用され、国民の生活に役立てられる。
フン・セン首相は、「出生、死亡、移住、教育、雇用などのカテゴリも含め、人口統計学的、社会的そして経済的な統計を集める」と語った。
2008年に実施された前回調査では、カンボジアの人口は1340万人と集計されており、今年は1600万人に増加すると推定されているという。
チャーイ・トーン計画大臣は、「2017年末に、国勢調査には約800万ドルの予算が必要になる」と述べており、2018年に実施する予定だったが、同年開催の国民議会選挙の影響により2019年に延期されていた。
1998年の調査は国際連合人口基金(UNFPA)の資金で賄われ、2008年の調査はさらに国際協力機構(JICA)とドイツ政府が支援に加わり実施された。しかし、今回の調査では、「必要な予算はカンボジア政府によって賄う」(フン・セン首相)とし国民に協力を呼びかけている。