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鉱工・エネルギー省長官だったティナ・ディット氏が、今年10月14日付けで、新農林水産大臣に昇任した。
前任のヴェイン・サコン氏が10月8日に大臣を解任されてから空席の間、同大臣の職務はオーン・ポーンモニロット経済財政大臣が代行していた。
ティナ新大臣は、フランスで最も権威のある大学のひとつ、パリ南大学で物理学の修士号を取得後、2013年に商業省次官から同省長官に昇任。2014年には鉱工・エネルギー省長官に異動した。
農林水産大臣に任命される際に、農業分野の知見が乏しいとの批判が国民の一部から起きたと現地メディアは報じた。
また、カンボジア国王ノロドム・シハモニ国王は11月6日、ナゴンスラン・ナリット氏を労働職業訓練省の次官補に任命する勅令を発布した。