カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 社会
  • 2019年5月3日
  • カンボジアニュース

貧困世帯の母子に手当を段階的支給 カンボジア[社会]

news_201905032
(c)Phnom Penh Post

 経済財政省によると、貧困世帯の母親と幼児のために手当を支給する制度を6月から開始する。プノンペンポスト紙が報じた。

 この手当は、貧困世帯の母子の栄養不良の減少と、幼児の肉体的・精神的な成長の促進を目的としており、保健省からの特別な身分証明書を所持する妊娠中の女性は、産前・産後の健康診断の際に各4回まで4万リエル(10ドル)を受給することができる。また、出産時には20万リエルの一時金が支給され、出生後には新生児が予防接種を受ける際、2歳になるまで最大6回、母親に4万リエルが支給されるという。

関連記事
経済
カンボジア政府、2025年に26億ドルの借入計画を発表–持続可能な成長と生産性向上に向けた資金調達[経済]
(11日)
経済
プノンペン自治港、コンテナ取扱量が20%増加、輸送業の成長に寄与[経済]
(10月31日)
統計
カンボジアの2024年の一人当たりのGDPが2071ドルに上昇 経済財政省[統計]
(10月31日)
社会
カンボジアの医薬品市場:伝統的な店舗が圧倒的、デジタル化は遅れている[社会]
(09月01日)
経済
ロイヤルグループ、豪州企業と血漿分画事業のための合弁会社設立[経済]
(08月04日)
社会
カンボジア政府、母子手当を増額[社会]
(07月07日)
あわせて読みたい
特集
カンボジア人の声 ケーマインターナショナル総合病院 産婦人科 チャン・チャンノエウン 
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 Vol.4
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(1/3)
注目
サンインターナショナルクリニックからのお知らせ
注目
インフルエンザ予防接種キャンペーンのお知らせ
社会の最新ニュースランキング
最新ニュース