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中国の専門家がプノンペンでモノレールプロジェクトの実現可能性調査を実施する。クメールタイムズ紙が報じた。
公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は中国・重慶へ外遊中に政治諮問機関である中国人民政治協商会議の副会頭と会談した際、中国は近い将来、プノンペンでモノレールの建設に関する調査を実施するために中国の専門家グループを派遣すると発表された。
同省の公式フェイスブックページの投稿によると、この調査は重慶市と同省の協力の一環として行われ、物流部門におけるカンボジアの人的資本の構築にも焦点を当てているという。
現在、プノンペン都内中心部とプノンペン国際空港を結ぶ自動案内軌条式旅客輸送システム(Automated Gateway Transit=AGT)の実現可能性調査も、日本国際協力機構(JICA)と協力して行うと発表している。