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  • 社会
  • 2018年5月7日
  • カンボジアニュース

国道5号線は将来「ASEAN道路」となる スン運輸大臣[社会]

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(c)Khmer Times

 公共事業運輸省スン・チャントール大臣は、プノンペンとタイ国境バンテイメンチェイ州を結ぶ国道5号線の将来的に重要な道路となるとの認識を示した。クメールタイムズ紙が報じた。

 スン大臣は5月2日、「国道5号線は、貿易、観光、物流、投資に関して、ASEAN諸国と東西経済回廊を繋ぐ最初の高速道路となる」と述べた。

 5号線の延長計画はフェーズ2に入る予定で、建設開始予定は今年5月。カンダール州のプレクダムからポーサットまでを結び、これにより長さ400キロメートル、幅は2車線から4車線の23メートルとなる。

 また、政府は現在、道路拡張計画の最終段階であるポーサットからバッタンバンまで、セレイソフォンからポイペトまでの入札プロセスを開始している。

 カンボジア貨物運送協会(CamFFA)のシン・チャンティ会長は、「国道5号線の改善は、国内の輸送・物流部門を強化する鍵だ。コスト削減に繋がり、企業の競争力が増す」と述べ、最高国家経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問は、「道路の改善はより多くの投資を呼び込むのに役立つ」と語った。

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