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カンボジア政府は、国民に都市部の環境衛生へ意識を向けさせるために、2月27日を「国際クリーンシティー・デー(National Clean City Day)」に指定すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、今年の目標を「全ての人々にクリーンな都市」と述べ、「環境に優しい魅力的な都市を作りあげる」と語った。
先月開催されたASEAN観光フォーラムでは、カンボジアのバッタンバン州、ケップ州、シェムリアップ州が、環境衛生が良いとして、ASEANクリーン観光賞を受賞した。
フン・セン首相は、「国内外の観光者を呼び込むために、カンボジアの全ての政府機間と民間企業に清潔な都市を目指す努力を続けてほしい」と呼びかけた。
2017年、カンボジアを訪れた外国人旅行者数は560万人で、昨年に比べて11.8%増加した。