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31日、アニメーションを用いた金融リテラシープログラムが学校に導入された。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は、「メイバンクの支援を受けている『キャッシュビル・キッズプログラム』は、学生が財政的な課題に直面しても対処できるように準備するために設定された」と述べ、「このプログラムは、金融教育を強化し、国の財政的な一体性を促進する上で重要だ。初等教育から高等学校まで、学校カリキュラムの下で金融リテラシーを教えるのは政府の取り組みの一環である」と付け加えた。
メイバンクのCEOは、「この『キャッシュビル・キッズプログラム』はマネーツリーと協力してマレーシアで最初に開始されたものだ」と述べた。この3年間で、同プログラムはマレーシアの700校において15万人以上の学生に達したという。
3月には、NBCと教育・青少年・スポーツ省は、小・中学生の金融リテラシーを促進するために、漫画『Let’s Talk Money』を導入している。