先週、シェムリアップ州において、1000枚以上の裸の男児の写真を撮影していたとしてオランダ人の司祭が逮捕された。カンボジアデイリー紙が伝えた。
エバード・ニコラス・サロット(53歳)容疑者は、15歳未満の19人の男子に対して数ドルを支払い、裸の写真を撮影したとしている。逮捕時にはカメラの中に約1300枚の写真、容疑者のパソコンには身元不明の被害者の写真も見つかっている。19人の被害者は警察によって事情聴取を受けている。
オランダ、ハールレムの司教は、「サロット氏には、過去に性的虐待の疑惑の兆候はなかった」としながらも、18年前の修行中に、「未成年者に対する性的嗜好」について打ち明けられたことを明らかにした。また、クレンボルフ教会の代表者は、「サロット氏は自身の問題に対して心理的な助言を求めており、特に教会の二人の高齢の司教による監視も受けていた。彼は青少年に関する仕事をするうえで優れた素質を持ち慕われており、優れた司祭であった」と語った。
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