2016年、不法入国やオーバーステイしたベトナム人ら3500人が国外追放された。プノンペンポスト紙が報じた。
カンボジア内務省移民局の捜査担当者は、「合計で3509名の不法滞在者がカンボジアから追放された。このうちベトナム人は2570人だった」と述べた。
8月に内務省は、18ヶ月にわたる国勢調査の85%以上を終えている段階で、カンボジアには16万人以上の外国人が居住しており、その大部分はベトナム人であると発表している。
また、政府が移民局を設置した2014年4月から、累計で72カ国から1万1661人の外国人が追放されたが、そのうち大部分を占める9777人(84%)がベトナム人であった。