カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 社会
  • 2016年12月5日
  • カンボジアニュース

カンボジア政府はHIVによる母子感染を防止することを目標に掲げる[経済]

news_201612053
(c)Phnom Penh Post

 「政府は、2020年までにHIVの母子感染を防ぐことを目標としている。妊娠中の女性が薬を服用すれば、8割は母子感染を防げる。今年はAIDSにより、646名が亡くなり、新たに3951名の感染が記録された」と国家エイズ局長は述べた。プノンペンポスト紙が報じた。

 50歳のある母親は、15年前にHIVに感染したという。彼女の当時の夫が頻繁にセックスワーカーのもとを訪れた結果、夫は感染し、夫から彼女も感染したという。しかし、彼女の再婚した夫は子供が欲しかったため、医者に妊娠中のHIV感染を防ぐ薬の相談をした。薬の購入は金銭的に厳しかったが、幸いにも彼女の息子はHIVに感染していない。

関連記事
社会
カンボジアの医薬品市場:伝統的な店舗が圧倒的、デジタル化は遅れている[社会]
(09月01日)
経済
ロイヤルグループ、豪州企業と血漿分画事業のための合弁会社設立[経済]
(08月04日)
社会
PPCBank、眼病治療を無償提供 カンボジア低所得者層に[社会]
(06月28日)
社会
世銀、医療人材の育成システムの強化に1500万ドル融資 カンボジア[社会]
(06月01日)
政治
フン・セン首相、コロナウイルスに関し中国を支援[政治]
(01月31日)
社会
カンボジアの大気汚染、工場や車両、森林火災、廃棄物の焼却などの煙が原因[社会]
(01月20日)
あわせて読みたい
特集
カンボジア人の声 ケーマインターナショナル総合病院 産婦人科 チャン・チャンノエウン 
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 Vol.4
注目
サンインターナショナルクリニックからのお知らせ
注目
インフルエンザ予防接種キャンペーンのお知らせ
業界
外国人にとっての心構え。日系クリニックの現場で起きていること。[医療・医薬] 野々村 秀明
社会の最新ニュースランキング
最新ニュース
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース