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  • 社会
  • 2016年10月1日
  • カンボジアニュース

カンボジアだけで7000人が大気汚染により死亡と報告―世界保健機構[社会]

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(c)Phnom Penh Post

 世界保健機関(WHO)の最新の報告によると、約300万人が大気汚染の影響で死亡しており、その90%がカンボジアを始めとする低中所得国で発生しているという。プノンペンポスト紙が報じた。

 WHOによれば2012年時点では東南アジアだけで79万9000人、カンボジアだけで7000人が大気汚染により死亡しており、タイやベトナム、ラオスも同程度である。

 カンボジア環境省サイ・サムアル大臣は、「大気汚染最大の要因は、プノンペンのひどい交通渋滞に伴う排気ガスだ」と述べた。同大臣は、交通渋滞を緩和する方法や中古車輸入禁止の導入、環境に悪い車種について研究中だという。

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