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今週水曜日、フン・セン首相はハン・チュオンナロン教育大臣とタケオ州で合流し、来週に控える全国高校卒業試験での不正行為が容認されないことを、高校3年年の生徒たちに伝えた。クメールタイムズ紙が報じた。
ハン教育大臣は生徒たちに対し、「生徒には一生懸命勉強して試験のルールを尊重してもらいたい。カンニングペーパーや携帯電話などの教室への持込は禁止だ」と述べ、今年の試験も過去2年間の試験と同様に厳格な体制で行われると伝えた。ルールに反した生徒は不合格となる。
試験は全7科目500点満点で構成され、最低合格点は237点となっている。90~100%の正答率であればグレードA、80~90%はグレードB、70~80%はグレードCと評価される。
教育省によれば、試験は8月22日~23日の2日間行われ、全国25州のテストセンター157ヶ所で9万3752名が受験する予定。試験結果はプノンペンとカンダール州では9月13日、他の州では14日に公開される。同試験には今月初めに400万ドルの資金が投入された。
反汚職ユニット(ACU)から6000人以上の監視官が全国のテストセンターに派遣される予定だ。