カンボジアに進出する日系企業のための
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イオンモールプノンペン開業、示唆に富むその舞台裏。ビジネス視察で見るべきポイント Vol.3

(前編からの続き)

    • 日本の家電量販チェーンとして初のノジマ電気、ワタミ、ダイソーなど、日本でお なじみのテナントが出店、旅行会社のH.I.S.もプノンペン初進出した。
    • イオンモール内部。オープン直後と比較して落ち着いてはきたが、夕刻以降は多くの人で賑わっている。
      実際に購買に結びついているかは店舗によって格差が。
    • 6月30日、グランドオープン式典の様子。フン・セン首相や在カンボジア駐日大使、日本の岸田外務大臣らが参席した。
    • モール内部や各ショップでは随時イベントが開催され、来場客を誘引する要素の一つとなっている。
    • モール2階はレストランフロア。昼夜問わず行列の絶えない店も

髙 虎男 Ko Honam

早稲田大学政経学部経済学科を卒業後、日本の大手監査法人、戦略コンサルティング兼ベンチャーキャピタル(一部上場企業 執行役員)を経て、2008年カンボジアにて日系事業グループ「JCグループ」を創業。日本(Japan)とカンボジア(Cambodia)の頭文字をとった「JC」ブランドの下、日本の技術・ノウハウをベースにカンボジアで農業、IT、金融、物流、広告等を複合的に展開。日本公認会計士・米国ワシントン州公認会計士。


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