(c)KT
カンボジアのフン・セン首相は、メッセージングアプリ「テレグラム」への投稿を優先し、フェイスブックの利用を止てから3週間が経過していたが、首相はフェイスブックへの投稿を再開した。クメールタイムズ紙が報じた。
運営会社メタは、フェイスブックページに投稿された動画の中で、首相演説の言語がポリシー違反していることを理由に、利用を一時的に制限させていた。
政府は、異議申し立てたものの制限を解除しないメタの対応に対し、国益を損ねさせる行為と批判していた。
3週間前、政府はフェイスブックページの利用の停止を決定し、フェイスブックページを削除した。
フン・セン首相はフェイスブックを2015年から利用しており、85万5000人のフォロワーがいる。
フェイスブックからの移行を宣言していた首相のテレグラムアカウントは、それより多い約98万7000人のフォロワーがいる。