(c)Phnom Penh Post
コーチ・チャムロエウン知事は、在カンボジア中国大使館の王文天大使との会合で、 州都であるシアヌークビルに中国人向け情報センターと中国領事館がの設置を要請した。プノンペンポスト紙が報じた。
コーチ知事は、「プレアシアヌーク州に居住する中国人に対して文化の学習と法律の意識を高めることが目的」と述べ、中国大使に強く要求し、大使はこの要求に同意したという。
プレアシアヌーク州に領事館が設立されることで、州内に居住する中国人の正確な情報や統計の提供を受けられるほか、安全保障やその他不測の事態にも、解決を容易に行うことが期待される。
同州当局が今月初めに発表したデータによると、ホテル、カジノ、レストラン、マッサージパーラーなど、シアヌークビル市内の90%以上の企業は中国人によって所有されている。