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国家社会保障基金(NSSF)は10日、カンボジアの社会保障制度を推進する新たなパートナーシップをフィリピンの保険会社と提携した。クメールタイムズ紙が報じた。
新しい覚書によると、労働職業訓練省の組織であるNSSFと、フィリピンで医療保険を提供している、国営企業のフィリヘルスは、健康保険サービスの提供に関するオープンなコミュニケーションチャネルを維持する。
NSSFの責任者は、「フィリヘルスがカンボジアが財務評価を行い、リスクを管理するのに役立つ。カンボジアの社会保障サービスを改善し、保険分野における人的資本を確立することを目的としている」と述べた。
同省のイット・ソムヘーン大臣は、「現在、2447人のフィリピン人労働者がカンボジアにいて、カンボジア政府が提供している社会保障サービスを受ける権利がある」と述べた。