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カンボジア王国軍は3850人の新兵を募集し、その大半はラオスとの国境争いの後、新たに設立された旅団に入隊する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
先月、ラオスとの国境係争を受け、フン・セン首相は北部ストゥントレン州に旅団128の創設を発表した。8月24日に署名がなされた文書によると、新兵のうち2900人が新旅団に入隊し、残りの新兵は、ラオスとベトナムとの国境沿いの部隊に配備される予定だという。
国防省の広報官は3日、新兵募集の目的は、外国から国を守るために退役軍人と若い兵士を置き換え、軍隊を強化することだとし、「男女を問わず、軍に加わることを望む若者を歓迎する」と付け加えた。
軍事分析会社グローバル・ファイヤーパワー(Global Fire Power)によれば、カンボジア軍は世界133カ国のうち89位にランクしている。同社によると、カンボジアには約20万人の軍人、10万人以上の能動的兵士、また7万人の予備役がいると報告している。