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  • 政治
  • 2016年11月14日
  • カンボジアニュース

新中国大使から10万ドルのプレゼント、「カンボジアがますます中国の属国になる」と一部の声[政治]

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(c)Phnom Penh Post

 新しい駐カンボジア中国大使の熊波(Xiong Bo)氏は、カンボジア外務大臣に、オフィス用品と大臣の要求する1万ドル以上に相当するオフィス用品と10万ドルの資金を寄贈した。プノンペンポスト紙が報じた。

 大臣に贈られたオフィス用品の内訳は、デスクトップパソコン20台、ノートパソコン10台、コピー機3台、プリンタ30台、スキャナ10台、電話機100台、プロジェクター2台、エアコン5台、サーバー1機である。カンボジア外務省は、「これらの機器は、外務省の日常業務を円滑にする」 との声明を発表している。

 中国大使館が2016年に80万元(およそ11万7800ドル)の寄付も行う予定で、プラック・ソコン外務大臣は中国政府がカンボジアの発展に貢献していると感謝の意を述べた。

 近年カンボジアは中国からの援助の影響が大きく、一部の人々はカンボジアが中国の属国になっていると非難している。

 中国大使館職員は、「他の省庁からの要請があれば、そちらについても検討したい」と語った。

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