政府機関からの回答がなくても、カンボジア独立教師会代表のロン・チョン氏は教師の月給百万リエルへの賃上げの要求を続けるという。
カンボジア独立教師会代表のロン・チョン氏は「この賃上げ要求は、今日の政府の状況を見れば適切だ」と語る。同会は5日の世界教育の日に集会を開催し、国民議会議長、首相、教育省に対して要望書を提出した。
ロン・チョン氏は、最低賃金を百万リエルに値上げする要求以外にも、教師は教師の独立性、汚職の問題、文具や教材の不足、実験施設の不足などが懸案となっていると説明したほか「昨今、カンボジア独立教師会の会員となるための教師の自由は、政府当局から脅迫を受けることで侵害されている。」と述べた。
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