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  • 政治
  • 2014年7月17日
  • カンボジアニュース

救国党副党首は、カンボジア赤十字は人民党のために働いていると批判[政治]

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 ケム・ソカー救国党副党首は7月16日に党本部にて会見をおこないカンボジア赤十字の活動を批判した。

 ケム・ソカー副党首は会見で「カンボジアの赤十字は国の機関ではなく、人民党のために働いている。赤十字は国の機関であるならば国民のために働くべきである」と述べた。

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 そしてケム・ソカー副党首はカンボジア赤十字の仕事を例に上げ次の様に説明した。「現在の活動を見ると赤十字は人民党のために働いている。例えば抗議集会時に国民や労働者が負傷することがあっても彼らはその事実を無視している。しかし、もし抗議集会参加者に対して暴力を振るっていた治安部隊が負傷すれば彼ら赤十字は支援をおこなう」。

 現在、7月15日に発生した自由広場での衝突で負傷した治安部隊員がカルメット病院で手当を受けているが、赤十字は彼らを見舞い支援物資と見舞金を送った。これら赤十字の一方的とも言える支援のやり方に対して、一部の国民や野党支持者などは強い不信感を抱いている。

(写真:CAM PHOTO AGENCY/石川正頼)
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