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自動車部品の世界的大手サプライヤー、デンソーは、2億1450万ドルを投資し、新工場の建設を行うと発表した。新工場は既に工場のあるプノンペン特別経済区(PPSEZ)に建設され、約400人の雇用を創出するという。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア・インベストメント・マネジメントのアンソニー・ガリアーノCEOは、「インフラが向上し、人件費が低いままであれば、日本からの投資は増加するはずだ。カンボジアは、外国投資に対して非常に歓迎的で、適切な指針と政策を立てれば、製造拠点として近くタイのライバルとなる。しかし業界がスケールするためには、電力と輸送コストの削減、インフラ整備のための投資が必要だ」と述べた。
デンソー(カンボジア)は、2013年4月にPPSEZに設立され、オートバイ部品の生産を行っている。