日本政府は、プノンペンにおける洪水防止と排水の改善プロジェクトの実施、シアヌークビル港における新しいコンテナターミナルの開発のため、カンボジアに無償資金協力と無利子融資として2億4400万ドルを提供する予定であるという。クメールタイムズ紙が報じた。
外務国際協力省の声明によると、フン・セン首相は経済財政相、農村開発相、観光相および政府の関係者らとともに8月9日から13日まで日本を訪れ、日本からの資金調達について確認するほか、日本の皇太子殿下を表敬訪問するという。
また、その後、安倍晋三首相と首脳会談を行い、両首脳は3500万ドルの無償資金協力によるプノンペンの洪水防止と排水改善プロジェクト、そして2億ドル以上の無利子融資で行なわれるシアヌークビル港の新コンテナターミナル開発に関する2つの文書に署名する予定だ。