カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 日系
  • 2016年11月8日
  • カンボジアニュース

JICA協力のプノンペン都交通管制システム、信号機の設置作業開始[日系]

news_201611081
(c)Phnom Penh Post

 国際協力機構(JICA)がプノンペンの交通改善政策の一環として、新しい信号機を100カ所に設置するプロジェクトで、先週から設置作業が開始された。プノンペンポスト紙が報じた。

 同プロジェクトでは、既存の69機を含むカメラ付き信号機100機と、それらを管理する交通管制センターが設置される。

 カンボジア公共事業運輸省は、「既存の信号機システムは、それぞれの現示パターンが独立し一定だったために非効率だ」と述べている。

 同交通管制システムは2017年5月までに稼動開始の予定だ。交通状況は各所に設置された車両検知器によりモニターされ、信号機のパターンのタイミングは、交通が最も効率的になるよう調整される。信号機の一部は、交通管制センターの完成を待たずに来年1月から運用が開始されるという。

 交通安全の専門家は、「同システムは、道路交通法順守の徹底とセットになれば、交通問題の改善に寄与するだろう」とコメントしている。

関連記事
社会
中国投資のプノンペン-シアヌークビル高速道路、利用者数が1000万人を突破[社会]
(04日)
政治
カンボジア政府、運河プロジェクトの影響を発表 – 1万1525人に影響も補償の具体策に課題
(10月03日)
経済
中国、カンボジアと周辺国を結ぶ高速鉄道インフラの開発に4134万ドルを提供[経済]
(08月15日)
経済
プノンペン-シェムリアップ高速道路の実現可能性調査がまもなく開始[経済]
(03月30日)
社会
トラックの4分の1が過積載 カンボジア[社会]
(10月07日)
社会
シェムリアップの道路インフラに予算1億5000万ドル承認[社会]
(09月10日)
あわせて読みたい
特集
スン・チャントール上級大臣兼公共事業運輸大臣が語る、カンボジアの努力と発展の可能性
特集
カンボジア 水ビジネス最前線
注目
カンボジア全国技能大会にて、技能五輪金メダリストによる電工デモを初めて実施!
業界
役割と責任の明確化が必要 [人材・コンサル] 大西 義史 (1/2)
業界
役割と責任の明確化が必要[人材・コンサル] 大西 義史 (2/2)
日系の最新ニュースランキング
最新ニュース