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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  プロジェクト関係者によると泰文隆ツイントレードセンターの開発が今年末にも始まると、プノンペンポスト紙が報じた。完成すればプノンペン最大の商業施設となり、同時に東南アジア最大ともなる。  建築家委員会(Board of Architects Cambodia=BAC)副委員長のトゥース・サプーン氏は先週、「不動産市場にいくつか問題はあるものの、この21億ドルの建設計画開始に影響するものではない」と語った。  デベロッパーはこの当初予算額にさらに30億ドルを上乗せし、計画を確実に軌道に乗せようと考えている。建設完了予定時期は2019年となっている。  建設地はドーンペン地区で、土地面積は約5ヘクタールだ。133階建てのツインタワ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月12日
      コンドミニアム デベロッパー 泰文隆ツイントレードセンター
    • (c)Khmer Times  カンボジアコメ協会(CRF)は、ASEAN有数のコメ市場であるインドネシアに約20万トンの精米を輸出したいと考えている。  CRFの副会長は、輸出の正確な日付については言及しなかったが、「カンボジア、インドネシア両国は、精米輸出のため2012年から覚書を締結し協議を続けている。両国が合意すれば、毎年15万~20万トンの輸出量を準備する」とクメール・タイムズ紙に語った。  しかし同氏は、「高い電気料金により、カンボジアのコメの価格はベトナムやタイに比べ、1トン当たり50~60ドル高い。電気料金を農業向けに、キロワット1時間当たり400.60リエル(10セント)未満に減らしたい」と付け加えた。  バッタンバンにある精米業者は、「インドネ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月12日
      インドネシア カンボジアコメ協会 コメ CRF 精米
    • (c)Phnom Penh Post  アップル社のiPhone7の発売開始に伴い、カンボジア国内での公式発売に先駆けて、カンボジアのグレー市場が輸入・販売を開始する方策を練っている。  プノンペンの携帯電話ショップのオーナーは、iPhone7のプレオーダーに忙しく、カンボジアへの再販売・輸送をアレンジする予定だという。同氏によれば、iPhone 6とiPhone 6sをカンボジア公式市場に先駆けて販売した際には、1000ドル程度に価格を設定したいという。  他の携帯電話ショップのオーナーは、国内公式発売前のiPhone 7の価格を1000~1200ドルと見ている。アップル社製品を取り扱う正規代理店によれば、カンボジアでのiPhone 7発売日は未定だ。
    • 経済
        2016年9月11日
      通信業 スマートフォン 携帯電話 iphone7 アップル
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア不動産協会(CVEA)とカンボジア住宅開発協会(HDAC)は、ボレイの一部のデベロッパーが顧客に対し、頭金なしで30年間の長期住宅ローンを提供していることに対し、懸念を表明した。  このような販売戦略には、支払い総額が元の価格の2~3倍になる恐れがあると一部の専門家は指摘しており、プノンペンポスト紙によれば、すでに変動しつつある不動産業界において潜在的リスクのあるビジネスであるとしている。  CVEA会長のキム・へアン氏によれば、ボレイのデベロッパーらは独自の住宅ローン制度をもち、同氏は「このような方法は顧客リスクを増加させる。所有者が失業などで収入を失った場合は差し押さえになるだろう。政府はこの問題について真剣に考える ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月11日
      ボレイ 住宅ローン デベロッパー CVEA ニューワールド カンボジア住宅開発協会 HDAC
    • (c)Khmer Times  国際通貨基金(IMF)の報告書によると、「物流における価格や信頼性、電力へのアクセスや法的枠組みなど、インフラの向上によって中国の出口になり得るチャンスを活用べきだ」としている。  中国はカンボジアの主要な援助国及び投資国で、1990年以降、補助金や貸付金及び直接支援で20億ドル、外国直接投資(FDI)で100億ドルを超え、また昨年の二国間貿易は2014年の37億5000万ドルから50億ドル増加している。  コンサルティング会社バウアーグループアジアのカンボジア担当責任者は、「将来、世界の貿易の中心は苦境に立つ西側からアジアに移り、アジア内の貿易は飛躍的に増加するだろう」と述べた。  IMF報告書では、「人的資本向上のため、生産性 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月11日
      IMF 中国 インフラ 直接投資
    •  カンボジア商業省と経済財政省・租税総局が、税金のオンライン登録システムに共同で取り組む方針であると、クメールタイムズ紙が報じた。徴税能力強化と腐敗を絶つことが目的だ。  商業省のソク・ソピアック長官によれば、税登録は来年6月からオンライン方式になる。ソク長官は、「登録の自動化によって情報が常に共有されるため、事業者側が脱税できなくなる。猶予期間である30日以内に納税しなければ、事業登録は無効になる」と話した。  同システムによって、商業省のコンピューター内の情報がオンライン上で租税総局に全て共有される。  NPO法人トランスペアレンシー・インターナショナル のカンボジア代表は、「徴税の効率化と腐敗の防止に繋がるだろう。なぜなら全てのプロセスがオンラインで行われるため、直接 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月10日
      商業省 経済財政省 租税総局 GTS ソク・ソピアック
    • (c)Phnom Penh Post  今年始まってから8ヶ月間で、承認済みの商業建設プロジェクトが72億ドルまで増加した。プノンペンの建設ブームと、国土整備・都市化・建設省による審査滞貨の解消が要因となっている。  コンドミニアムセクターに関する同省からの最新の報告書によれば、計72億ドル相当の1753に及ぶ建設計画が承認された。これは、133階建の泰文隆ツイントレードセンターに牽引されている。オフィススペースや宿泊施設などを含む同タワーの建設費用は10億ドルとされ、遊園地ドリームランドの跡地5ヘクタールに建てられる。  もうひとつの成長の牽引要素として、多くの建設計画が承認されたことがあげられる。同省スポークスマンによれば、「今年就任したチア・ソパーラー新建設大臣が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月9日
      国土整備・都市化・建設省 コンドミニアム チア・ソパーラー
    •  世界最大級消費財メーカーのユニリーバが、カンボジア産有機パームシュガーを年間2000トン調達すると、クメールタイムズ紙が報じた。  ユニリーバ・カンボジアの担当責任者によれば、同社は年間2000トンの有機パームシュガーをカンボジアから調達し、世界中の同社工場へ輸出する方針だ。  同氏は、「まだパームシュガーの輸出はしていないが必要になる。経験があり信頼できる現地サプライヤーを探しており、将来的にはかなり多くの弊社製品にパームシュガーが使われるだろう」と述べた。  なお同社は「ベン&ジェリーズ」や「リプトン」などの世界的に有名な飲食ブランドを所有している。  コンポンスプー州パームシュガー推進協会の会長は、ユニリーバの動きを歓迎しているが、同協会のメンバー200社が4 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月9日
      農業 パーム 輸出 カンボジア産品 パームシュガー ユニリーバ
    • (c)Phnom Penh Post  中国の5大国有銀行のひとつである中国銀行が、シェムリアップとシアヌークビルに今年末までに新支店をオープンさせ、カンボジアでの事業を拡大させる方針であることが分かった。プノンペンポスト紙が報じた。  同行は2010年にカンボジアへ進出し、プノンペン都内に支店2店舗を展開している。同行と中国商業銀行でのみ元による決済が可能だ。  同行の2015年の報告書によれば、昨年の中国元の国外決済高は29億ドルに到達し、利益は2014年から36.8%上昇の102万ドルだった。
    • 経済
        2016年9月8日
      中国企業 商業銀行 中国銀行
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの最大手コングロマリットであるロイヤルグループが、プレアシアヌーク州で建設中の大規模石炭火力発電所へ将来的に資金供与する可能性があると政府関係者が明かした。プノンペンポスト紙が報じた。  この石炭火力発電所は、カンボジア国際投資開発グループ(Cambodia International Investment Development Group=CIIDG)と中国のオルドスホンジュン電力会社との合同建設プロジェクトの一環。  鉱工・エネルギー省のスポークスマンによれば、ロイヤルグループは本プロジェクトを支援すると意思表示をしたが具体的な供与金額などは明らかにしなかった。また同氏によれば、プロジェクトの第3段階が来月にも完成 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月7日
      鉱工・エネルギー省 発電所 ロイヤルグループ プレアシアヌーク州
    •  カンボジアの近年の総輸入額は減少傾向にあり、カンボジア経済財政省は国内生産品の人気向上や生産能力の増加が要因とみている。クメールタイムズ紙が報じた。  今週月曜日に同省が発表した報告書によれば、今年上半期における輸入成長率は8%にとどまり、昨年同期の成長率22%からは大幅に下落した。  「輸入不振は石油製品を除くほぼ全ての主要なカテゴリーで生じており、セメントや飲食、電子機器など一部では国内での生産が増加するなど構造的なもの」(同報告書)としている。  最近までセメントは全て輸入品だったが、国内にセメント工場ができたことにより今年上半期の輸入量が昨年比29%も減少している。セメント工場数は今後も増える予定だ。
    • 経済
        2016年9月5日
      貿易 経済財政省 輸入 セメント 電子機器
    • (c)Khmer Times  政府は今年上半期の信用貸の伸び率の抑制に成功したにも関わらず、依然として非中核外部資金の変動に対して脆弱であると8月30日に発表した。  カンボジア経済財政省による最初の「マクロ経済モニター中間評価(Macroeconomic Monitor Mid-Year Assessment)」によると、「カンボジアの信用貸産業は、外資系ファンドへの過度の依存により危険にさらされている」と警告し、「外部からの借入資金は引き揚げられやすく、それが金融機関の貸し渋りに繋がり、その後、倒産を引き起こす可能性がある。このような事態が金融システム全体をダウンさせる可能性を秘めている」と付け加えられている。  また、信用貸しの伸びは前年同期の36%に比べて、今 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月4日
      NBC アクレダ銀行 イン・チャンニー 経済財政省 マクロ経済 チア・セレイ
    • (c)Phnom Penh Post  これまでカンボジアでは便宜置籍船制度によって、外国人所有の商業船舶が母国での課税を回避できる仕組みになっていたが、2015年以降は制度解消によって外国人所有の船舶がカンボジアの国旗を掲げることができなくなった。今週水曜日、カンボジア公共事業運輸省の運輸局責任者のチャン・ダラ氏が発言した。  同省ウェブサイトによれば、昨年時点で外国籍の船舶194隻がカンボジア籍として運航されていた。  プノンペンポスト紙によれば、カンボジアの便宜置籍船は違法漁業活動の疑いやドラッグ・武器への関与の疑いがあり、同制度は過去20年間以上に渡って調査対象となっていた。  2013年11月には、カンボジア国旗を掲げたカンボジア籍でない船舶に欧州での違 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月2日
      閣僚評議会 公共事業運輸省 漁業 便宜置籍船 タックスヘイブン 漁船
    •  今年末にも車両オンライン登録を可能にするシステムが完成予定だと、今週火曜日の国際協力機構(JICA)との会談後に公共事業運輸省職員が述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  JICAのプロジェクト・コーディネーターである中村典氏は、「今回の会議では、車両とナンバープレートのオンライン登録の可能性について我々の経験を共有した。今後、技術協力をしていく予定だ」と述べた。タイムフレームや費用など、計画の詳細については明らかになっていない。  中村氏によれば、カンボジアでは多くの車両ナンバープレートが登録されておらず、交通事故の際の車両所有者特定が困難な状況だ。  NPO団体ANSAの事務局長サン・チェイ氏は、煩雑な手続きや賄賂の解消につながるとして、この動きを歓迎している。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月2日
      JICA 自動車 公共事業運輸省 ANSA