カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  タイのコーヒーブランド、インタニン・コーヒー(Inthanin Coffee)は4月、カンボジアに初の店舗をオープンし、今後数年のうちに100店舗の展開を目指すと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアに拠点を置くRCGグループは、インタニン・コーヒーのフランチャイズ権を取得し、4月にプノンペンとシェムリアップで2店舗オープンする。  コイ・カフェ(KOI Cafe)とチューブ・カフェ(Tube Café)の両ブランドのダイレクターであるコーン・チュンダラ氏は、「毎日コーヒーを飲む習慣がカンボジアで拡大しており、新規参入の余地があるが、競合他社との差別化のための適切な戦略が必要だ。私たちは、製品の品質、優れたサービス、イノベー ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年3月1日
      飲食業 レストラン カフェ
    • (c)Khmer Times  現地生産品に対する消費者からの信頼の向上とブランドの構築を目的として、政府は品質ラベルの申請を企業へ指示した。クメールタイムズ紙が報じた。  21日、工業手工芸省のチョム・プラシット大臣の署名により発出されている。  同省の広報官は、「カンボジア製品は他国製品より品質が劣ると一般的に考えられているが、この新ラベルはカンボジア製品の普及促進を目的としている」と説明した。  また、「この取り組みは、製品が厳しい品質要件を満たし、外国製品と同等であることを保証するもので、国際的なバイヤーを標的にしている」と語った。  この指令によれば、申請手数料は1項目につき125ドルで、各証明書は3年間保管される。
    • 経済
        2018年2月28日
      工業手工芸省 チョム・プラシット
    • (c)Khmer Times  カンボジアのグローバルカム・プロジェクト・ディベロップメントは、マレーシア系企業のマハディ・ホールディングス・インベストメントと高速道路の共同建設に向け合意に達した。クメールタイムズ紙が報じた。  グローバルカムのプロジェクトマネージャーは、同社はカンボジア全土にまたがる高速道路の建設を熱望しており、中でも国道7号線の建設が最優先事項だと述べた。更に、高速道路建設の予算は大きいため、イギリスの銀行を通し資金調達を行うマレーシアのパートナーを獲得したと述べた。  マハディ・ホールディングスの副社長は、同社は必要とされる資金のみに取り組み、プロジェクト開発はグローバルカムが行うと発言している。  今年初め、グローバルカムはプノンペンから ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月2日
      建設業 高速道路
    • (c)Phnom Penh Post  工業手工芸省の年次報告によると、カンボジアで活動する中小企業(SME)の数が昨年の約4倍に増加した。  2016年末の中小企業者数は3万9141社だったが、昨年末は15万2332社となっている。大幅に増加した理由について同省は、中小企業の追跡方法を変更したためとしている。  同省の担当責任者は、「今年のデータは、一般データだけではなくサブレベルからもデータを収集しており昨年よりも具体的だ」と述べたが、データ収集の詳細は明らかにしなかった。  全国に25の事務所と300人を超える会員数を持つ、カンボジア中小企業協会連合会のタン・ポア会長は、同省の新しい収集方法を「全く知らなかった」と述べ、証拠文書を公開するよう政府に要請した。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月28日
      工業手工芸省 カンボジア中小企業協会連合会 タン・ポア
    • (c)Khmer Times  31日、アニメーションを用いた金融リテラシープログラムが学校に導入された。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総局長は、「メイバンクの支援を受けている『キャッシュビル・キッズプログラム』は、学生が財政的な課題に直面しても対処できるように準備するために設定された」と述べ、「このプログラムは、金融教育を強化し、国の財政的な一体性を促進する上で重要だ。初等教育から高等学校まで、学校カリキュラムの下で金融リテラシーを教えるのは政府の取り組みの一環である」と付け加えた。  メイバンクのCEOは、「この『キャッシュビル・キッズプログラム』はマネーツリーと協力してマレーシアで最初に開始されたものだ」と述べた。この3 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年8月2日
      教育・青少年・スポーツ省 カンボジア国立銀行 メイバンク
    • (c)Khmer Times  カンボジア保健省の関係者によると、2017年のマラリア件数は前年比で100%近く増加したと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  マラリア対策センターは公式報告で、2017年度はマラリアが4万5991件、死亡数1件と発表。  同センターの責任者は、シェムリアップ州で開かれた年次総会で、「マラリア症例の増加は、村のボランティア・サービスが中止されたことによるものだ」と語った。  コミュニティレベルに基づくこのサービスは、村人の教育を助け、マラリア治療を提供していた。  マラリア対策センターは、バッタンバン州、コンポンシュナン州、コンポントム州、シェムリアップ州、パイリン州、コンポンスプー州のマラリア発生率を1000人に1人に減ら ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年2月27日
      保健省 医療 マラリア
    • (c)Khmer Times  日本の大手信販会社・株式会社ジャックス(JACCS)と三菱UFJフィナンシャル・グループは、東南アジアの拡大計画の一環として、3月にカンボジアに子会社を開設する。クメールタイムズ紙が報じた。  先月カンボジア国立銀行から営業許可証を受けた同社は、JACCS FINANCE(CAMBODIA)Plcという名前で支店を開設する。  同社のプレスリリースによると、日本の二輪車への融資サービスを提供し、最終的には家電製品や自動車に拡大するという。  ジャックスは、ASEAN加盟国を中心とした海外事業の積極的な開発に努めており、2010年からベトナム、2012年からインドネシア、2016年以降にフィリピンに展開しており、4カ国目がカンボジアと ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年2月27日
      金融機関 融資 ローン リース ジャックス
    • (c)Khmer Times  ベトナムのメガバンクであるベトコムバンクは、今年、カンボジアの進出に強い意欲を持っている。クメールタイムズ紙が報じた。  ベトコムバンクの幹部社員は、支店を開設するための行政手続きが現在進行中であると述べており、またラオスに支店を設立する計画もあるという。  ラオス、カンボジア、ミャンマーに支店を設けているベトナムの他の銀行は、ベトナム投資開発銀行(BIDV)、ベトナム工商銀行(VietinBank)、サコム銀行の3行。  BIDVには、ラオスとカンボジアの銀行に加えて、ロシアに合弁銀行もあり、サコム銀行カンボジアは、2016年末に総資産が1億7230万ドルと報告した。  ベトナムは昨年、カンボジアの3番目の貿易相手国であり、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月1日
      商業銀行 ベトナム ベトナム投資開発銀行 ベトナム工商銀行 サコム銀行
    • (c)Khmer Times  経済学者達は先週行われたカンボジア経済財政省との会談で、「カンボジアが現在の経済成長を維持するためには、地方のバリューチェーンをあげ、衣服産業以外のより高度な技術とテクノロジーを必要とする産業の成長が不可欠だ」と語った。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省の長官は、農業セクターは1.8%、工業セクターは衣服業や建設業の発達により10%伸びる可能性があるとした。  同氏は、「最低賃金の上昇により消費が増加しており、卸売業、小売業、観光業が伸びており、サービス業は7%伸びるだろう」と語り、「さらなる観光客の誘致のために新たな観光地や製品が必要だ」と述べた。  一方で、カンボジアは国内市場規模が小さいため、国外情勢の影響を受けやすい ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月27日
      経済財政省 経済成長
    • (c)Khmer Times  計画省の報告によると、カンボジアは3年間の公的投資計画に向け、更に54.1億ドルが必要だとしている。クメールタイムズ紙が報じた。  この計画は経済発展、公的インフラ、公共サービスなどの586のプロジェクトが含まれている。また同報告書によると、5.37億ドルが政府から、29億ドルが開発パートナーから支出され、政府はこの不足分を補うために、更に19.7億ドルを求めている。  報告では、全投資計画のうち15.3%が社会分野、44%が経済分野、26.9%が物理インフラ、13.8%が公共サービスおよびその関連分野に配分される。  政府の報告では、2017年だけでも、実施されるプロジェクトには19.1億ドル以上、来年には17.8億ドル、2019 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月1日
      経済成長 経済援助 マクロ経済 直接投資 計画省
    • (c)Khmer Times  カンボジア情報省は、国の報道の自由が低下したというカンボジア独立メディアセンター(Cambodian Centre for Independent Media=CCIM)の発表に反論した。クメールタイムズ紙が報じた。  同省は、CCIMの報告書は一部のジャーナリストを調査した結果であり、業界全体を表すには根拠が少ないとし、「カンボジアの報道セクターはカンボジア王国憲法とメディア法によって保護され、保証されている。カンボジア政府は民主化社会に不可欠なすべての機関を思案し、報道の自由と継続的な協力の促進を支援している」と述べた。  41の情報機関、75名のメディア関係者を調査したCCIMのリポートによると、昨年に起こった複数のラジオ局と新聞社 ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年2月27日
      情報省 報道の自由 言論弾圧 カンボジア独立メディアセンター
    • (c)Khmer Times  韓国最大の小売業者イーマートは、ロイヤルグループと契約を結び、2019年の第1四半期までに第1号店をオープンする。クメールタイムズ紙が報じた。  イーマートは株式会社新世界が1993年に設立した大韓民国最初のディスカウントストアで、衣料品や食品、飲料の販売で160支店に拡大しており、現座は中国やモンゴル、ベトナムにも進出している。  パン・ソラサック商業大臣は、「今回の合意は、両国の経済関係において画期的な出来事であり、より大きな経済協力の始まりに過ぎない。 ハイパーマーケットから専門知識を取り入れ、新しい雇用の創出によって、カンボジアに利益をもたらす。イーマートはイオンモールのようだ。カンボジアの消費者に高い基準をもたらし、競争力のある ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年8月1日
      小売業 イオンモール ロイヤルグループ スーパーマーケット 消費者 韓国企業 イーマート
    • (c)Khmer Times  日本政府は日本地雷処理を支援する会(JMAS)とワールド・ビジョン・ジャパンの2つのNGO団体に総額100万ドル以上の資金援助をする。クメールタイムズ紙が報じた。  この資金援助はJMASが進めるコンポントム州での地雷撤去プログラムと、ワールド・ビジョン・ジャパンが進めるタケオ州の母子保健改善プログラムに投じられる。  2月23日、在カンボジア日本大使館の堀之内秀久大使はこれらのNGOのこれまでの活動結果を賞賛し、引き続きカンボジア人の生活向上のために努力することを信じていると語った。
    • 日系
        2018年2月26日
      タケオ州 不発弾 地雷 コンポントム州 母子保健
    • (c)Khmer Times  今年上半期における古い地雷と不発弾による死者・負傷者は昨年同時期と比較し、約6割減少した。カンボジアデイリー紙が報じた。  カンボジア地雷対策・被害者支援庁(Cambodian Mine Action and Victim Assistance Authority=CMAA)の報告によると、1960年代後半から1990年代までの数十年間の戦争が残した地雷と不発弾によって、今年上半期で6人が死亡、26人が負傷した。昨年同時期には合計51人の死亡・負傷者が発生している。更に、CMAAは今年の3月全体で一人も被害者が発生しなかったと述べ、これは1979年の記録開始後、初となる。  カンボジア地雷対策センター(CMAC)の長官であるヘン・ラタナ氏 ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年8月1日
      事故 不発弾 地雷
    •  5月20日が「クメール・ルージュの犠牲者を悼む日」になったことで、カンボジアが、世界で最も祝祭日が多い国となる可能性があり、一部専門家が、その経済競争において疑問を投げかける。  メコン・ストラテジック・パートナーズのスティーブ・ヒギンズ氏によると、「祝祭日の日数を28日にするという発表は、将来の投資誘致能力を損なう可能性がある。犠牲者を尊重するという休暇の妥当性は認めるが、日数について良いと思っているビジネスマンがいるとは思わない」と述べた。  外国人投資家は、地域の近隣諸国と比較して、カンボジアの高いエネルギーコストと物流コストについて長い間不満を持っており、最近では、最低賃金の引き上げや国家社会保障基金への雇用者拠出など、フン・セン首相が昨年実施した一連の大衆政策について ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年2月26日
      国家社会保障基金 祝日 祭日 休日 休暇 祝祭日
    • (c)Khmer Times  地元当局者によると、香港の投資家は、衣服、靴、旅行バッグの工場の建設にコンポンスプー州の西部地域を検討している。クメールタイムズ紙が報じた。  同州の知事は、香港の10社以上の企業が同地に工場投資し、何千もの雇用を創出するだろうと語った。  同氏は、香港の投資家の大半は世界市場に供給するためにブランド製品に注力すると述べた。彼らは、シアヌークビルの港湾に容易にリンクできる戦略的な場所と、道路、鉄道、空路を通じた良好なインフラ環境のため、コンポンスプー州に興味がある。  コンポンスプーはプノンペンに近く、国道4号線に接続しており、プレアシアヌーク州へのアクセスが良好であるため、国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問はこの動きを歓 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年7月31日
    • (c)Khmer Times  公安警察官の予算支出は昨年、反デモ活動など軍の訓練が増えたことを理由に増額している。クメールタイムズ紙が報じた。  14日に発行された内務省の年次報告によると、公安警察官の予算支出は2016年に比べて2017年に約16%増加している。  2016年には約2億7560万ドルが費やされ、2017年には約3億1330万ドルに増加。政府は昨年、総額1051万ドルを計上し、3190人の警察官を支援した。また、予算の約22%(322万ドル)が反デモ活動に費やされた。  社会的責任の問題に対して取り組む非営利団体ANSA-EAPの代表は、「平和的に抗議する人々を断罪する警察官の予算を増やすよりも、貧しい人々や土地の紛争に苦しんでいる人たちにもっと ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年2月26日
      内務省 警察 デモ
    •  新たな研究結果によると、カンボジアの多くの女性は中絶が合法であることを知らず、安価で危険な方法を追求しているという。プノンペンポストが報じた。  Global Public Healthに掲載された同研究書の著者であるPascale Hancart-Petitet氏は、カンボジアでは避妊率は非常に低いままであり、様々な研究によると不法行為は東南アジアで最も高いと見られると指摘。「主な問題は、多くの女性が避妊を違法だと捉えていることだ」と述べた。  実際にNGOの助産師も、「中絶が合法か違法かわからない」と発言。Hancart-Petitet氏は、「実際の公立病院では、もし子供を産めないような病気にかかった場合は中絶を行い、健康でありながらも中絶を望む場合には、妊婦の体を考え ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年7月31日