カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Khmer Times  専門家によると、不動産市場の見通しは依然として強く、7月の総選挙による政治不安から不況に転じることはないという。クメールタイムズ紙が報じた。  国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、「7月の選挙は不動産部門の成長に大きな影響を与えない。シアヌークビルとプノンペンでは、地元や外資系企業が建設を続けている。経済は安定しており、投資家にとっても、今はカンボジア投資に良い時期で今後も継続する」と述べた。  ラッキー・リアルティのCEOは、「カンボジア人が不動産を買い続けるため、政治情勢は住宅市場に影響を与えず、今後も伸びるだろう。市街に集まる人は多く、家を必要とする新婚も増えている。住宅市場では、現在価格高騰により利益をあげることがで ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月8日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 不動産業 チア・ソパーラー
    • (c)Khmer Times  電子商取引法案は証券市場の追記に時間が費やしており、年内の承認は不確かな状況だ。プノンペンポスト紙が報じた。  商業省は昨年、閣僚理事会に電子商取引法の草案を提出し、2018年初頭の法案成立が予想されていた。  同省のマオ・トラ長官は、「新しく設立された証券市場を追記するため、国内外の専門家に相談する必要があり、時間を費やしている。2018年内の承認は不確かだ」と述べた。  電子商取引法案は、クレジットカードやデビットカードの使用から、オンライン署名を使用したインターネットでの商品購入するまで幅広いトピックを網羅しているという。
    • 法律
        2018年5月7日
      商業省 マオ・トラ 電子商取引
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、プノンペンとタイ国境バンテイメンチェイ州を結ぶ国道5号線の将来的に重要な道路となるとの認識を示した。クメールタイムズ紙が報じた。  スン大臣は5月2日、「国道5号線は、貿易、観光、物流、投資に関して、ASEAN諸国と東西経済回廊を繋ぐ最初の高速道路となる」と述べた。  5号線の延長計画はフェーズ2に入る予定で、建設開始予定は今年5月。カンダール州のプレクダムからポーサットまでを結び、これにより長さ400キロメートル、幅は2車線から4車線の23メートルとなる。  また、政府は現在、道路拡張計画の最終段階であるポーサットからバッタンバンまで、セレイソフォンからポイペトまでの入札プロセスを開始して ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年5月7日
      公共事業運輸省 メイ・カリヤン 道路 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  日本へのカンボジアの輸出は、2018年第1四半期で急増し、昨年同期比15%増の3億9000万ドルに達した。クメールタイムズ紙が報じた。  一方、日本からのカンボジアの輸入は、日本貿易振興機構(NED)の発表によると、日本の貿易赤字が拡大し、1.7%減の8730万ドルとなった。  日本は主に衣類、履物、砂糖、魚介類を輸入している。また、少数ではあるが電子部品も購入している一方、カンボジアは主に日本から機械、自動車、エレクトロニクス、牛肉、鉄鋼、医薬品などを購入している。  カンボジア日本経営者同友会のイン・チャンニー会長は、「日本人投資家は軽工業と重工業の両方に投資し、また一部の投資家は、半導体、エレクトロニクス、自動車部品にも投資し ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年5月6日
      イン・チャンニー カンボジア日本経営者同友会 ミネベア
    • (c)Khmer Times  カンボジア商工会議所(CCC)は、2019年までに初の海外オフィス、CCCセンターを開所する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  CCCのタン・モニヴァン副会頭は、「海外オフィスは、ローカル企業の海外輸出サポートや外国投資の誘致を行う。候補地はいくつかに絞られているが、決定はされていないが、ドイツとフランスが最初に関心を表明しており、EU内の可能性が高い」と述べた。  商業省の広報官は、「中国にあるカンボジア貿易センターを補完するものだと捉えている。貿易センターは海外でのカンボジア製品の販売促進を目的としているが、CCCセンターの役割は、ビジネスを結びつけて投資を誘致することだ」と述べた。  カンボジアは広州省西安、浙江省杭州を含 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月6日
      商業省 カンボジア商工会議所 貿易 カンボジア中小企業協会連合会
    • (c)Khmer Times  格付機関ムーディーズはカンボジアの安定した経済的見通しと堅調な経済成長に基づき、同国の格付けをB2に維持した。しかし、投資家には7月の国民議会選挙が近づくに伴い、事業活動の落ち込みが起こる可能性があると警告している。クメールタイムズ紙が報じた。  同機関はこの結論の要因として同国の堅調なGDP成長見通し、マクロ経済の安定性、政府収入の強化などを挙げている。一方、政治的な発展は制度改革の推進力を低下させる可能性があり、2018年7月に行われる国政選挙前後のFDI流入と援助の支援に重荷を与えると指摘した。  しかし、同国の経済的見通しは、輸出拡大と外資の強い流入、観光客の着実な増加、内需の好景気などを背景に、改善点などはあるものの、2018・ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月5日
      経済成長 ムーディーズ
    • (c)Phnom Penh Post  政府は4月30日、国庫への拠出を拒否する通信会社の名前を公表することを発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  これは、通信会社は年間収入の約3%を郵便電気通信省に支払う必要があるという2016年電気通信法の規制下で行われるもので、締め切りは4月30日。  同省は、「4月上旬に通知しており、義務を履行しなかった企業の社名と代表者名を例外なく公表する」と警告した。  政府は、当初の締め切りを3月1日に設定していたが、予定総額1700万ドル以上のうち集められたのは420万ドルのみ。加えて、これらの支払いの大部分(350万ドル)は、スマートのみで占められていた。  カンボジアの大手通信会社は、マレーシアの通信大手アクシアタが ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月5日
      スマートアクシアタ 郵便電気通信省 メットフォン セルカード
    • (c)PPCBank  プノンペン商業銀行は4月23日、米国を中心に全世界で展開するクレジットカード、ダイナースクラブ(Diners Club)とカンボジアでのカード発行に関し提携することを発表した。  今回の提携により、空港ラウンジの利用をはじめとする高品質の付帯サービスを備えたプレミアムカードの発行を、プノンペン商業銀行から展開していくこととなる。  なお、同行は今後、プレミアムカードの発行のための具体的な条件や仕様等を決定し、顧客向けに案内を開始していく予定としている。
    • 経済
        2018年5月4日
      クレジットカード プノンペン商業銀行
    • (c)Khmer Times  カンボジア商工会議所(CCC)は、模倣品に対する市場の保護と輸出促進のため、バーコードの現地使用を促進することを目指している。クメールタイムズ紙が報じた。  2003年にGS1(ビジネスコミュニケーションのグローバルスタンダードを開発し維持する非営利団体)が開発したバーコードシステムがカンボジアで採択されて以降、CCCの監督下で運営されており、CCCは年次会議で、バーコード・プログラムを2018年の最優先課題として拡大することを決定している。  GS1カンボジアのCEOは、「2003年以来、会員数は1000を超えている」とし、バーコードを使用することで在庫管理が容易になり、輸出業務が簡素化されると付け加えた。また、「商業、製造業、農業など ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月4日
      カンボジア商工会議所 貿易 輸出
    • (c)Khmer Times  4月29日、タイ国境の都市ポイペトとバッタンバン間65キロメートルを結ぶ鉄道が正式に運航を開始し、プノンペン―ポイペト間の列車運行に向け一歩近づいた。クメールタイムズ紙が報じた。  最初の区間ポイペト―セレイ・ソフォン間は4月初旬に完成しており、続くバッタンバン―ポーサット間の107キロメートルは5月末までに準備が整う予定だ。7月末まですべての乗客が無料で利用でき、7月以降の料金は未定だという。  オープニングセレモニーで公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、「5月にバッタンバンからプールサット、7月にはコンポンスプー州のバットデンまで、そして年末にプノンペンへ繋がる」と語った。  カンボジアには西部線と、プノンペンからタケオ・ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月4日
      旅客業 鉄道 公共事業運輸省 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  シンガポールの不動産管理グループLHNグループは、ローカルの開発業者、スプリングCJWデベロップメント社の所有するマンションの108戸を1250万ドルで購入した。クメールタイムズ紙が報じた。  アパートメントは、プノンペン都センソック区で12月に完成予定のマンション、アクシス・レジデンスの一部である。  LHNグループは、主にシンガポール、インドネシア、タイ、ミャンマー、香港で営業しており、同社の公式発表によると、「この買収は事業をカンボジア市場に拡大するためのグループの第一歩である」としている。  カンボジアの不動産企業CBREの最新レポートによると、コンドミニアムは第1四半期中間で1200台が完成し、供給量は14%増加してほぼ1 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月3日
      建設業 不動産業 コンドミニアム
    • (c)Phnom Penh Post  4月30日に政府が発表した2017年年次報告書によると、農作物の2017年の輸出総額が、前年の470万トンから513万トンに増加した。プノンペンポスト紙が報じた。  その中で農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、「カンボジアの農業は過去数年間で目覚ましい成長を見せたが、安全衛生基準を満たしつつ輸出と国内生産を増加するためには、今以上に多くの取り組みが必要だ。市場ニーズに対応した生産性、品質、安全性を高めるにはどのように介入するかなど、議論し解決策を模索する必要がある」と話した。  昨年のコメ輸出は17.3%増の63万5697トン、ゴムは18.18%増の30.14%増の18万8832トンに到達しているが、一方で農業貿易では密輸の割合も ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月3日
      農業 農林水産省 ヴェイン・サコン
    • (c)Khmer Times  民間航空局が、シアヌークビル国際空港の改修工事は年末までに完了し、来年初めには稼働できると発表した。クメールタイムズ紙は報じた。  1200万~1500万ドルを費やし、ターミナルと誘導路の拡張により、より大型の航空機の対応が可能となる。これにより、年間50万人を収容できるとしている。クメールタイムズが報じた。  プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルの3つの国際空港は、仏系企業ヴァンシが70%の株式を持つカンボジアエアポート社が運営しており、3空港開発のため、2040年までに20億ドルを投資する予定だ。  現在、シアヌークビル国際空港には地元航空会社とエアアジアを含む4つの定期便と、中国・ベトナムから8つのチャーター便が運航して ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月14日
      直行便 太平洋アジア観光協会 シアヌークビル カンボジアエアポート 民間航空局
    • (c)Khmer Times  カンボジアには2018年から2020年までに各分野に約3万5000人のエンジニアを必要としているという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア工科大学の副学長は理事会の年次総会で、BEC(Board of Engineers Cambodia)に登録された技術者が3045人ことについて言及し、「カンボジアのエンジニアの数は依然として労働市場の中で少ない。製造業、建設業、農業、サービス業、観光業、金融業などの分野では2018年から2020年の間に、さらに3万5000人のエンジニアが必要。カンボジアのエンジニアの能力と訓練は過去に比べ改善されたが、技術者の不足は依然として残っている」と語った。  フンセン首相は、建設現場で中国人労働者を雇 ... [続きを読む]
    • 労働
        2018年5月2日
      人材紹介 カンボジア工科大学 エンジニア
    • (c)Khmer Times  経済財政省高官によると、多くの観光客を取り込む賭博産業において外国投資を誘致する道を開くための法案が承認に向け内閣に提出される予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  同省金融部副局長は、「多くの閣僚間および利害関係者の会合の後、法案の提言を多く受けている」と明らかにした。  同氏によると、経済財政省と内務省の共同チームによって最終決定された法案が、今月中に内閣に提出されるという。また、同氏は「関係省庁からの意見を既に聴取してるため、法案承認に対して閣議レベルでの遅れはないだろう」と付け加えた。  この新法律は、シンガポールのカジノで支払う税金とほぼ同じ、ゲーム総収入の4%から5%のギャンブル税を含む予定だ。また同法律は、政府に内部の ... [続きを読む]
    • 法律
        2017年9月13日
      カジノ 経済財政省 内務省 娯楽業
    • (c)Khmer Times  プノンペンの中心地区であるボンケンコン地区で、日本の投資家から1800万ドルの投資を受けた新しいマンションビル、ラ・アトレ(L'attrait)が着工した。  高さ26階建てのこの新しいプロジェクトは、2020年までに完成する予定で、149戸のハイエンドユニットを提供する予定である。  CBREの最新の報告によると、今年初めの3ヶ月間に1200のマンションが完成し、供給は14%増加しているが、コンドミニアムの価格は、第1四半期中に前半3カ月間に約2%とわずかに下落している。
    • 経済
        2018年5月1日
      不動産業 コンドミニアム CBRE ボンケンコン地区
    •  カンボジア政府は、香港との自由貿易協定(FTA)に署名すると述べた。同協定は、投資と貿易の拡大をもたらし、中国本土に次ぐ世界第2位の貿易相手国となる。クメールタイムズ紙が報じた。  署名はASEAN10カ国協議は3年間の交渉を経て、11月にフィリピンで開催されるASEANサミットの場で行われるという。  商業省の広報官は、「ASEAN・中国本土での自由貿易協定発効から7年以上経っている。香港は1997年まで英国の植民地で、2047年まで特別行政区域として中国に渡されているため、FTAの交渉は別途必要だ。香港の経済と貿易には巨大な成長の可能性があり、英国制度の下で引き続き機能している。香港からの投資増大を期待する」と述べた。  昨年の香港・ASEAN間の貿易総額は1068億 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月13日
      商業省 貿易 香港
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの米クラッカーメーカー、リリ(Ly Ly)フードインダストリーは、日本の亀田製菓株式会社と提携し、1610万ドルで合弁クラッカーを会社を設立した。プノンペンポスト紙が報じた。  内訳は、リリが150万ドル、同社CEOのケオ・マム氏が640万ドルを出資し49%、残りの51%は亀田製菓がシェアを獲得する。  同社のマネージングダイレクターのエン・モン氏によると、「すでに、カンボジア開発評議会と商業省に文書を提出しており、5月の覚書締結の後、新会社リリ・カメダの設立を予定している。第1次製品の生産は、来年初めの予定だ。我々は10カ国に製品を輸出しているが、依然として限られており、生産および輸出の更なる拡大は、カンボジアの食品業 ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年5月1日
      商業省 カンボジア開発評議会
    • (c)Khmer Times  工業手工芸省は、国家規格の認可を経てシェムリアップ州のプラホックの地理的表示(GI)を求めるという。クメールタイムズ紙が報じた。  発酵した魚から作られるペースト状の調味料「プラホック」は、政府がGIを取得するために取り組んでいる多くの製品のうちの一つ。現在GI製品として認定されているのは、カンポット州の唐辛子とコンポンスプー州のヤシ砂糖だけである。  シェムリアップ州でプラホック生産者により構成されたプラホック協会により、GI取得の動きが促された。  農林水産省漁業部の副責任者は、「地理的表示の取得により、シェムリアップ州のプラホックが国際的な市場で認知されるようにしたい」と話した。また、地理的表示は偽造品の拡散防止にも役立つだろうと ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月13日
      カンポット州 コンポンスプー州 シェムリアップ州 文化 偽造品 地理的表示 プラホック
    • (c)Khmer Times  4月22日、米国の一般特恵関税制度(GSP)の延長が認められ、カンボジア輸出業者への免税特権が再開された。クメールタイムズ紙が報じた。  米国のGSPプログラムは1974年、発展途上国の経済成長促進を目的に設立され、カンボジアは120カ国のうちの1カ国にあたる。今回の延長は、3月23日にドナルド・トランプ大統領によって署名された2018年の総合歳出予算法案の一部だ。  この法案は遡及的であり、2017年12月31日から4月22日までの米国向けGSP商品も払い戻しの対象となる。ただし、払い戻しは自動化されず、輸入者は米税関・国境警備局に払い戻し請求を行う必要があるという。  カンボジア縫製業協会(GMAC)の副会長は、「縫製業への適用 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年4月30日
      カンボジア縫製業協会 貿易 関税