カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  プノンペンのランドマークの1つ、ヴァタナックキャピタルタワーが5月26日、正式にオープンした。  同タワーは、オフィス、ホテル、レストラン、スーパーマーケット、国際的ブランドが入っている商業複合ビルで、プノンペンのドーンペン区に2012年に完成し、その価値は1億ドル、高さは186mとなる。  落成式でフン・セン首相は、「世界的金融危機の中、地元の不動産業界が低迷した際に、このビルの建設が始まった。この度の完成はカンボジア人がやれば出来るということを表している。カンボジア経済は強固になっているが、さらなる繁栄のため、このような投資がもっと必要になる」と語った。  今年2月には、同タワーの最上階から14フロア内に5つ星ホテル、ローズウッ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月30日
      ヴァタナックキャピタルタワー
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)は、フナン・コンサルティングと協力して縫製業及び製靴業における税務コンプライアンスを強化する。クメール・タイムス紙が報じた。  同社とGMACは先週、この件に関するパートナーシップを締結し、税務関連の問題に関するコンサルティングサービスをGMACの会員である工場に提供する。また、税制と会計に関するトレーニングも行う予定だ。  フナン・コンサルティングのセナカ・フェルナンド会長は、「このパートナーシップの下、GMACの会員がカンボジアの法律、税制、会計基準をより理解する機会を提供する。業界の人的資本を構築する上で重要な役割を果たすだろう」と語った。  現在、GMACには510の衣類工場と59の製靴工場が ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月30日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 会計 税金 製靴業 税制
    • (c)Khmer Times  農林水産省は、クラチェ州で13人が農薬による中毒で死亡したことをうけ、すべての農薬の輸入を一時的に禁止した。クメールタイムズ紙が報じた。  声明によると、農林水産省は、農業関係者や専門家を対象に、農薬やそれに含まれる他の化学物質の適正使用に関する研究を行い、今後の事故を防ぐために正しい使用法を農家に教える。また、国境当局は違法農薬の国内流入を阻止する努力をさらに強化し、中毒が発生した場合は直ちに当局に報告するよう国民に求めている。  モンドルキリ州農業局の責任者は、「現在、農業従事者に人々の健康に影響を与える可能性のある強い毒性レベルを避けるため、これらの農薬を安全に使用する方法を伝えている」と語った。  また、カンボジア農業研究開 ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年5月29日
      農業 農林水産省 農薬 事故 クラチェ州
    • (c)Khmer Times  閣僚理事会は25日、最低賃金法案と労働法の改正案を承認した。プノンペンポスト紙が報じた。  最低賃金法案の法案は、閣僚理事会で承認される前、労組、雇用主、政府による三者会議で3回議論され、国会の議論でいくつかの条文が削除され、承認された法案はわずか31箇条のみで構成されている。  しかし、カンボジア労働組合連合(CATU)のヤン・ソフォーン会長は、「閣僚評議会に提出される前の、法案の最終版は見ていない」と主張した。また、同氏は、「最終法案は提出前に明らかにされておらず、私たちは心配している。労働者に利益をもたらすことができない内容になっているかもしれない。政府は労働者の権利と利益を考慮してほしい」と語った。
    • 法律
        2018年5月29日
      最低賃金 労働法
    • (c)Khmer Times  25日金曜、閣僚評議会は2つの新しいエネルギープロジェクトを承認した。プレアシアヌーク州にある石炭火力発電所の拡張と、コンポンスプー州での60メガワットの生産能力を持つ太陽光発電所の建設だ。クメールタイムズ紙が報じた。  1つ目のプロジェクトは、プレアシアヌーク州ストゥンハウ地区にある石炭火力発電所で、現在の405メガワットから700メガワットまで出力を拡大することを目指している。この工場はカンボジア・インターナショナル・インベストメント・ディベロップメントグループと、中国に本拠を置くオルドス・ホンジュン電力会社による合弁事業だ。  もう一つのプロジェクトは、コンポンスプー州ウドン地区に80ヘクタール以上の土地を持つ太陽光発電所の建設を計 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月29日
      電力 太陽光発電 発電所 コンポンスプー州 プレアシアヌーク州 石炭火力発電
    • (c)Khmer Times  国際金融公社(IFC)と、ロンドンを拠点とするマーズフード、そしてローカル企業のバッタンバン・ライス・インベストメントは、カンボジアにおける持続可能な農業の実践を促進することを目指し、新たなパートナーシップを結んだ。クメールタイムズ紙が報じた。  この協定に基づき、この3つの事業体は高度な農業技術の採用を支援するために協力する。また、種子の植え付けや、技術・サービスの拡大などにより、気候変動に敏感な農業をより良く改善することを目指している。  公式の発表によれば、このプロジェクトは2025年までに収率の20%増加と、所得の25%増加をもたらすと予想されている。今後3年間で約9000人の小規模農家が、このプログラムによって農業技術や財政に関 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月28日
      農業 コメ
    • (c)Phnom Penh Post  24日から、プノンペンのダイアモンドアイランで150社以上の国内外の建築デザイン会社が集まり、3日間に及ぶ建築・装飾博覧会が行われた。プノンペンポスト紙が報じた。  このイベントは、高いレベルでデザインされた設計と内装の需要が高まっていることに応えて、ICVeX社とカンボジア建築家協会(CSA)の共同で行われた。近年、急速にカンボジア人の生活スタイルが発展する中で、インテリアデザインの新しいアイデア、製品、モデルをもたらす目的で行われた。  国土整備・都市化・建設省の担当責任者は、「このイベントはカンボジアの建設・設計部門に利益をもたらす」と語った。また、カンボジア建築家協会のシン・ソチャート会長は、「このイベントは、デザイン分野 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月28日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 インテリア カンボジア建築家協会
    • (c)Phnom Penh Post  アンコールワットは2018年、トリップアドバイザーのトラベラーズチョイス賞を2年連続で受賞した。プノンペンポスト紙が報じた。  同サイトは、旅行者の評価に応じてランク付けをしており、アンコールワットは、4万人を超える高い口コミとともに、5段階における最高評価を受けた。  カンボジア国家観光連盟のホ・バンディー会長は5月23日、「アンコールワット遺跡群は、多くの観光プラットフォームで高い評価を受けている。アンコールワットの世界的な認知度が高くなるにつれ、受賞により大きな恩恵をもたらすはずだ。外国人観光客の急増を願っている」と歓迎した。  2位はスペインのセビリアにあるスペイン広場、3位はアブダビのシェイク・ザイード・グランドモ ... [続きを読む]
    • 観光
        2018年5月27日
      観光客 アンコールワット トリップアドバイザー
    •  イット・ソムヘーン労働大臣は5月22日、在カンボジアタイ大使と面会し、タイにおける非公式のカンボジア人移住労働者の合法化について協議した。プノンペンポスト紙が報じた。  イット大臣は、「両国はタイで働くすべてのカンボジア人が6月までに合法的に移民登録されるよう連携している。タイ政府によると、2017年中頃、タイにいる150万人のカンボジア人移住労働者のうち40万人以上が非公式に就労していた」と述べた。  カンボジア政府は、タイのバンコク、パトゥムターニー県、ラヨーン県にあるセンターを通じ、省庁間の枠を超えて合法化プロセスに取り組むワーキンググループを設立した。
    • 労働
        2018年5月27日
      タイ 労働者 出稼ぎ労働者 イット・ソムヘーン 移民
    • (c)Khmer Times  日本の自動車部品メーカー・卸売業者である三陽パーツ(本社:山口県周南市)代表取締役の坂井圭二氏は、労働職業訓練省長官と会談し、カンボジアで自動車部品の修理工場を設立すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  坂井氏は、「カンボジアでは、中古自動車部品のリサイクルと修理の需要が高い。現在カンボジアで使用されている中古車部品の多くは国際規格に準拠しておらず、事故につながる可能性がある。4年前に初めてカンボジアを来訪した頃から感じており、何とかしようと思った。公害や交通事故減少に繋がるよう自動車整備士を養成している学校と提携し、中古車のリサイクル技術開発を行う」と語った。  長官は、「機械の製造・修理の技能を持つ人材を必要としており、修理セ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月26日
      自動車 日本企業 製造業
    • (c)Phnom Penh Post  干ばつや洪水などの自然災害に直面している農村部のカンボジア人を支援するため、政府がコメと農作物の種を2万2000トン備蓄したと、国家防災諮問委員会が発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアにとって、干ばつ、洪水、暴風雨は、毎年国家予算の何百万ドルも費やしており、破損したインフラの修復に資金が費やされている。今年政府は、「自然災害の被害者を支援するために、1万トンのコメ、2000トンの種もみ、および50トンの他の作物の種子を確保している」と述べた。  水資源気象省は、「この雨季は降雨量が多いと予想され、深刻な洪水を引き起こす可能性がある」と語った。
    • 社会
        2018年5月26日
      農業 干ばつ 異常気象 自然災害 水資源気象省 洪水
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアでは、異常気象による塩不足に直面した生産者の需要に応えるために、3万トンの塩を今年輸入する可能性がある。プノンペンポスト紙が報じた。  ケップ・カンポット塩生産コミュニティ(KKSPC)の共同ディレクターであるブン・バレイン氏は、「カンボジアが、需要を満たすために塩を輸入するのはこれで2回目だ。豪雨の後、同国の塩生産者は必要な量の塩を収穫することができない」と語った。  現在、塩の価格は50キロ当たり1万7000リエル(約4ドル25セント)で、昨年より2000リエル値上がりしている。  同氏は、「市場ニーズが満たされるためには塩分を輸入しなければならず、KKSPCは塩分不足に関する報告書を鉱工・エネルギー省に送付す ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月25日
      鉱工・エネルギー省 異常気象 輸入 気候変動
    •  カンボジア・プノンペンのいくつかのホテルは、宿泊客に対して日本のテレビ番組が見られるサービスを提供する。  このサービスは、カンボジアのレインボーTVが提供するインターネットテレビサービスを利用しており、3日間の視聴で15ドル、7日間の視聴で30ドルだ。  また、利用開始から2週間前のテレビ番組を遡って視聴することができるのが特徴だ。  このサービスを導入しているホテルは、現在、クラヴァンホテル、グリーンパレスホテル、カタリホテル、サンウェイホテル、パラゴンホテル、ラックスリバーサイドホテル、サン&ムーンホテル。
    • 経済
        2018年5月25日
      インターネット メディア ホテル テレビ
    • (c)Khmer Times  国道5号線の改修が22日火曜に始まり、カンダール州プレッククダムからポーサット州スレアマアムに渡って建設作業が続く予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  135キロメートルの長さになるこの道路は2億6100万ドルの費用で4車線に拡張される。このプロジェクトは日本政府からの譲許的融資を元に施行されている。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、「国道5号線の改修により、人と貨物の移動、特に農産物の輸出が促進されるだろう」と語った。  同大臣は今月初め、「国道5号線の延長は、タイ、ミャンマー、そして最終的には中国とカンボジアを結びつけるより大きなASEAN全体のプロジェクトの一部である。将来的に国道5号線は、国道4号線とシハヌーク ... [続きを読む]
    • 社会
        2018年5月25日
      公共事業運輸省 道路 スン・チャントール
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアのガソリン小売価格は22日に再び上昇し、トゥクトゥクの運転手や移動式屋台のような低賃金の仕事で働く多くの人々に動揺が走った。プノンペンポスト紙が報じた。  商業省の発表によると、6月1日から10日間、ガソリン価格は1リットル当たり4300リエルとなり、200リエル増加した。同省はシンガポール原油の取引価格を基準に、10日ごとに小売価格の上限を再計算する。  プノンペンで働くトゥクトゥクの運転手の一人は、「ガソリン価格の上昇に伴い運賃を上げることはないが、私の収入に影響を与えるだろう」と語った。  カンボジアの石油価格は隣国のタイなどと比べ高くなる傾向にある。それは、カンボジアがタイと違い産油国ではなく、輸入を通じて ... [続きを読む]
    • 労働
        2018年5月24日
      小売業 ガソリン 石油
    • (c)Khmer Times  日本政府が、140台の新しい中型バスをカンボジアに寄付する。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン都によると、このプロジェクトは日本のいすゞ自動車、およびタイのチャードチャイコーポレーションの協力を得ており、今年6月に最初の80台がプノンペンに到着し、残りは今後2年間かけてカンボジアに寄付されるという。  都の広報官は、「バスは到着次第すぐに利用可能で、現在は運転手を探している。乗車可能人数は最大50人、運賃は1500リエル。学生や身体障害者には無料で、これらが首都の交通混雑を減らし、最低所得者を助けるだろう」と話す。  プノンペンではすでに150台のバスにより10線で運行されており、昨年には中国からバス100台の寄付を受けてい ... [続きを読む]
    • 日系
        2018年5月24日
      交通渋滞 旅客業 バス
    • (c)Phnom Penh Post  パン・ソラサック商業大臣は5月21日、インドとCLMVグループ(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)の協力関係を強化し、経済協力と貿易をさらに強化すると抱負を述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  プノンペンで行われたインドCLMVビジネスサミットの第5回会合でパン大臣は、「インドとCLMV諸国は経済をさらに自由化しなければならない。5カ国が保護主義政策の防止、多国間取引制度の強化を求めるべきだ」と話した。同サミットは、2日間にわたり、プノンペンでは初めて行われる。  インドのスレーシュ・プラブー商工大臣は、「カンボジアとの更なる協力の発表を楽しみにしている。カンボジアは投資環境が良く、インド企業にとって優先すべき地域だ」と ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年5月23日
      商業省 インド 直接投資 パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times  21日月曜、カンボジア政府は日本政府からの約300万ドルの援助を受け取ることを明らかにした。その寄付は留学生の確保や同国の教育制度を改善するために使用される予定だ。プノンペンポスト紙が報じた。  外務国際協力省は、同日に行われたプラック・ソコン外務大臣と在カンボジア大使館の堀之内秀久大使との会合で、正式に授与されると発表した。  カンボジア独立教員協会の顧問であるロン・チュン氏は、「日本政府は学生に奨学金を提供し、地元の労働者を訓練することによって、常に国の人材育成に注意を払ってくれた。国の発展目標に沿った知識を得ることができるようカンボジアの青少年を育成するこの援助は有益である」と語った。
    • 日系
        2018年5月23日
      教育 人材育成 外務国際協力省 プラック・ソコン