カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアは、付加価値の高い野菜を開発するため、ニュージーランドにある工場と食品研究所から技術的なサポートを受けている。  カンボジア農林水産省の上級大臣によると、「研究機関は、カンボジアの小規模農家と連携し、ニュージーランド政府から700万ドルの助成金を授与された」と言い、同省の国際協力部門の担当者は、このプロジェクトの目的について、「商業園芸を開発し、小規模農家の収入を増加させること。また農薬使用による健康面と安全面での教育だ」と述べ、同省は近隣諸国からの輸入を削減し、輸出用作物の多様化に役立つと歓迎している。  国家最高経済評議会のメイ・カリヤン上級顧問によると、農地の拡大と展開のため、カンボジア政府は既に国家予算から600 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月28日
      農林水産省 野菜 食品 農薬 食糧生産増加計画 国家最高経済評議会
    •  カンボジア商工会議所(The Cambodia Chamber of Commerce=CCC)は初めて、マレーシア貿易開発公社(Malaysia’s External Trade Development Corporation=Matrade)と二者間協定を結ぶ。クメールタイムズ紙が報じた。  CCC副会頭のヌオン・ピチ・ソパル氏は、「カンボジア国内のマレーシア人ビジネスマンは徐々に増えており、今回の合意は両国にとって利益的なものになるだろう」と話す。  また、CCC会頭のキット・メン氏は、「マレーシアからの投資流入を更に促進させたい。カンボジアは、地域や国際市場への生産・輸出拠点として使える」と話した。  マレーシアの新カンボジア大使のハサン・マレク氏によれば、近年マ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月28日
      カンボジア商工会議所 CCC キット・メン マレーシア貿易開発公社
    • (c)Phnom Penh Post  スポーツ関連商品を扱う世界的企業ナイキが、アウトレットストアを初めてカンボジアでオープンした。  プノンペンポスト紙によれば、カンボジア経済の強さと国民の収入の増加が、世界的企業にも知れ渡っている証だという。  米国臨時代理大使であるジュリー・チャン氏によれば、ナイキアウトレットストアの進出はカンボジア経済を下支えし、アメリカの有名ブランドによる投資をカンボジアへ引き込むことが期待されている。  アメリカ商工会議所理事のロナルド・マーヴィン氏によれば、今回の進出はアメリカ企業がカンボジア市場での成功に自身がある証拠だという。  一方で、ボンケンコン1地区やイオンモールなどの高所得者の多い地区ではなく、モニボン通りで旗艦 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月28日
      小売業 ナイキ アウトレット 製靴業 モニボン通り
    • (c)Khmer Times  カンボジアは、石油法について東ティモールに整備支援を求めており、来年の閣僚理事会で立法化が期待される。  鉱山エネルギー省の大臣は、「2018年か2019年に最初の石油抽出を目指しており、その開始前に透明性、公平性を確保し、責任を明確にする法律の制定を完了する」と述べた。  採取産業透明性イニシアティブ(Extractive Industries Transparency Initiative=EITI)によると、東ティモールは、世界で最も石油に依存している国の一つであり、石油と天然ガスの輸出は、東ティモールの国家歳入の95%以上を占めている。  EITIとは、石油・ガス・鉱物資源等の開発に関連する採取産業から資源産出国政府への資金 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月26日
      石油 東ティモール 石油法 採取産業透明性イニシアティブ EITI
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの民間セクターによる、プレミアム香り米統一ブランドの開発キャンペーンが低調だ。  カンボジアコメ協会(Cambodian Rice Federation=CRF)は、市場の専門家や株主らからの助言を受け、今年5月に統一ブランド米の品種名を「アンコール・マリス」と決定した。統一ブランド米の命名は、カンボジアのプレミアム香り米の国際マーケティング強化を目的としていて、品種名は商務省に先月提出された。  しかし、国家規格委員会(National Standards Council=NSC)の副委員長は、「統一ブランド米として命名するのではなく、各ブランドにそれぞれの名前を付けるほうが良い。一つの品種の評判が下がった場合、コメ業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月25日
      カンボジアコメ協会 農林水産省 コメ CRF 国家規格委員会 NSC
    • (c)Phnom Penh Post  世界最大規模のインターネットTVネットワークを運営するネットフリックスは、カンボジアでの使用料を引き上げない方針だ。プノンペンポスト紙によれば、アメリカでの使用料引き上げが主要事業のストリーミングサービス利用に影響していることが背景にあるという。  ネットフリックスは2014年に、加入済み会員を除き月額料金を徐々に増額し、現在では2ドル上昇している。  ネットフリックスの世界展開の一環として、カンボジアでは今年1月からサービスが開始されており、ベーシックサービスは月額7.99ドルで利用できる。
    • 経済
        2016年7月24日
      インターネット メディア ネットフリックス 動画
    • (c)Phnom Penh Post  4月に特別税の増税の影響が出始めた結果、新車販売の正規代理店らの販売に落ち込みがあったと、プノンペンポスト紙が報じた。  大型乗用車の特別税が増税し、特に大型の乗用車には100%を超える税率が適用された。これに関してRMAカンボジアのフォード部門責任者は、「税率引き上げは、バイヤーの意欲をそいでいる。今年上半期には増税にもかかわらず販売が伸びたが、その分のコストを弊社が負担したため、利幅は減少した」と話す。  また、現在は増税分が価格に反映されているため、バイヤーらは非公式市場に頼ることでコストを下げているという。  同氏は、「新車購入を検討していた顧客が、価格のかなり低い中古車の購入へと流れるのではないかと懸念している」と ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月21日
      自動車税 カンボジア自動車連盟 CAIF 新車 RMA フォルクスワーゲン
    • (c)Khmer Times  国際通貨基金(IMF)は7月18日、カンボジアの国内総生産(GDP)成長率が、原油価格の低下、成長が著しい衣料品の輸出、不動産部門の発展により、政府の予想より0.1%高い、今年7%になる見通しだと発表した。  IMFアジア太平洋部門の責任者は、「この数字はカンボジアの急成長と開放的な経済に基づいており、低中所得国からの卒業も意味する」と述べる一方で、「外国直接投資の減少、輸出の多様化における課題、信用サイクルの節制により、2021年までに約6.25%まで鈍化する」と付け加えた。  またIMFは、インフレが原因で食品価格が2016年末までに3.2%上昇することを予測し、不動産部門の集中や急速な信用伸びから生じる下振れリスクが、国の経済と金融 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      IMF GDP 経済成長率
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの固定ネット回線サービス市場には、インフラ整備不足や競合が多いにも関わらず、更なる新規参入者が現れている。  カンボジア電気通信規制機関(Telecom Regulator of Cambodia=TRC)は今年が始まってから、インターネットサービスプロバイダー(ISP)4社とボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)プロバイダー2社に対してライセンス許可を出している。これで、ライセンスを持つISPは全33社、VoIPは全18社となった。  TRCの担当部門責任者であるイム・ブッタ氏は、「新規参入者がいまだ現れるということは、既存インフラがほとんどないエリアが多いにもかかわらず、この市場がまだ投資家にとって魅力が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      インターネット 光ファイバー カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  カンボジアの保険業界はタイやベトナムなどの近隣諸国に比べていまだ成長途上だが、人材開発と伴った成長可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省の担当部局責任者であるイン・ミアトラ氏は月曜日、見込み客からの信頼を得るため、保険業者は保険商品やリスク管理スキルの発展を促進すべきだと発言した。  クメールタイムズ紙によれば、他のASEAN諸国と比較してカンボジアでの保険普及率は依然として低く、2015年の生命保険・一般保険料の収入はGDPのわずか0.45%にしか相当しない。マレーシアでは生命保険料収入がGDP比3.3%、非生命保険料金収入が4.3%に相当、シンガポールではそれぞれ前者がGDP比4.3%、後者が1.5%に相当する。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      保険業界 経済財政省 保険
    • (c)Khmer Times  欧州や米国の市場でオーガニック米の需要が高まる中、カンボジア国内の精米業者や輸出業者らが相次いで、プレミアムな米を提供しようという契約栽培を始めている。  アムルライスカンボジアのCEOであるスン・サラン氏は、国内の大手精米業者・輸出業者らはすでに2013年頃から欧州や米国に向けてオーガニック米を輸出していると話す。  スン氏によれば、アムルライスカンボジアはグループ全体で18の提携契約でオーガニックの白米5000トンとジャスミンライス4000トンを生産予定だという。同氏は、「品質にもよるが、市場価格よりは20~25%ほど上乗せされた価格になるだろう」と話している。  オーガニック米1キロ当たりの平均価格は1651リエルで、オーガニ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月18日
      農業 農林水産省 コメ
    • (c)Khmer Times  中国系企業パワーチャイナリソーシズ(PowerChina Resources Limited=PCR)が、カンボジア国内の送電線設置事業に関心があると表明した。同社は、カムポット州・カムチャイに水力発電所を建設した中国水利水電建設集団公司(シノハイドロ社)の株主だ。  PCRのトップであるドゥ・チュングオ氏は先週水曜日に鉱工・エネルギー省のスイ・セン大臣と会談した。大臣によれば、「検討の後、承認されればプロジェクトがスタートし、現地企業と外資企業の両方から入札者を募る予定」だという。  クメールタイムズ紙によれば、カムチャイ水力発電ダムはシノハイドロ社によって建設され、44年間の運転の後にカンボジア政府へ譲渡される。資本金は2億8000万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月17日
      CDC 電力 水力発電 送電線 ダム カンボジア開発評議会
    •  カンボジア租税総局(GDT)は今年上半期で8億2878万ドルを徴税した。前年同期比18%、1億2651万ドル増加した。  「徴税総額のうち増加率は、所得税57.8% 、給与税19.1%、付加価値税2.9%、特別税収25%であった。」(GDT総局長、コン・ヴィボル氏)  クメールタイムズ紙によれば、ヴィボル氏は「国家予算を支えるため、今後も徴税努力を続けいていく」と話している。  経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣は、今回の徴税総額は当初の予想を超えるもので、GDTのサービス向上が税収の増加に繋がったと評価している。
    • 経済
        2016年7月15日
      GDT 経済財政省 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)の会長は月曜日のワークショップで、カンボジア国内のマイクロファイナンス機関(MFI)が抱える延滞債務について懸念があることを明かした。プノンペンポスト紙が報じた。  CMA会長のホウ・レントン氏によれば、1月からの延滞債務の割合が2倍に膨れ上がっている。返済期限から30日以上延滞しているポートフォリオリスク(portfolio at risk=PAR)の総額は今年初めの0.5%より微増して1%となった。  同氏は、「農業セクターでの貸付額は全体の30%に上るが、今年4月と5月には干ばつによって甚大な影響を受けた。そのせいで農家のキャッシュフローは減っており、返済が難しくなっている」と語る ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月13日
      MFI 干ばつ CMA
    • (c)Khmer Times  今年上半期のカンボジアのコメ輸出が、前年同時期の28万3825トンと比べ、6%減少して26万8190トンだったと農業総局が木曜日に発表した。  農業総局の局長によれば、コメ輸出量の減少の理由の一つとして、精米業者や輸出業者が収穫期に米を入荷する資金が不足したことや、ベトナムからの安価な米の流入などが考えられるという。  同氏は、「精米業者らは米入荷資金が不足している状態だ。その一方で設備投資の資金を銀行から融資されているが、米を買う資金がなければ、輸出量は今後も減少し続けるだろう」と語った。  カンボジアコメ協会会員によれば、輸出量減少の原因は国外市場にあり、タイが在庫米を大量放出して価格を抑え始めてから、カンボジアの米生産コストが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月10日
      農業 コメ 精米
    • (c)Phnom Penh Post  マレーシア系百貨店「パークソン・モール」が、今年11月中旬から遅くとも来年初めまでに建設が完了すると、プノンペン・ポスト紙が報じた。  ロシア通り沿いに位置し、ハチの巣をイメージしてデザインされた11階建ての建物となる予定で、現在は全体の70~75%が完成している。  管理代理会社の担当者によれば、3000万ドル以上になる今回の建設計画は2008年に始まったが、デベロッパーが計画を延期させたため、昨年初めまで計画が進展していなかった。  350ヶ所ある小売スペースのうち80%以上がすでに埋まっており、そのうちのほとんどがブティックや各種小売店、飲食店などだ。地下と6~8階に駐車場が用意され、9階には映画館施設も含まれている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月10日
      小売業 ショッピングモール パークソン 商業施設 マレーシア企業
    • (c)Khmer Times  プノンペン都庁によると、首都近郊や隣国とプノンペンを結ぶバスサービスが始動するとクメールタイムズ紙が報じた。  プノンペンの自治バス交通局の責任者は、「コンポンチャムやバッタンバン、シェムリアップに公共バス路線を拡大する計画で、また、バンコクやホーチミンなどの近隣都市とプノンペンを結ぶサービスも実行する予定だ」と7月6日クメール・タイムズに語った。  しかし同氏によると、「このサービスに中国のパートナーを求めており、中国政府に100台のバスを要求したが、まだ返答はない」と、拡張に数年かかる可能性があると述べる。  都庁は、2001年に国際協力機構(JICA)の支援により公共バスサービスを開始し、1日当たりの総乗客数とバス 1 台当 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月8日
      JICA 公共交通機関 バス
    • (c)Phnom Penh Post  これまでカンボジアにおける認知度が低かったマスターカードだが、そのデビットカードとクレジットカードの総数は2016年3月までの1年間で22%増加しており、6月に発表されたアクレダ銀行とのパートナーシップによって、更に後押しされている。  世界的金融サービス会社、マスターカード・ワールドワイドのマスターカードは、現在カンボジア国内で外資系銀行6行を含む、13の銀行と提携しており、マスターカードインドシナのマーケティングダイレクターは、「160万人以上の預金者および42億ドルの預金額を持つアクレダ銀行との連携は、キャッシュレス社会に向かう道標になり、このパートナシップによって電子決済の採用と成長を促進し、最終的に大きい金額を動かしたい」と話 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月7日
      アクレダ銀行 クレジットカード マスターカード