カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    •  フン・セン首相は12月15日、カンボジア全土で高速ブロードバンドネットワークが利用できるために、人工衛星の所有の必要性について言及し、地元のコングロマリット企業であるロイヤルグループに期待を向けた。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、「国の通信インフラ、特に衛星通信と海底通信ケーブルを介したインターネットの開発を行う必要があり、カンボジア所有の人工衛星の打ち上げを考えている」と述べ、聴衆の中にいたロイヤルグループのキット・メン会長に目を向け、「我々はこの問題をチェックするべきだ」と語りかけた。  2011年、ロイヤルグループの子会社ロイヤルブルースカイは、カンボジアや他のASEAN諸国にテレビ、インターネットを提供するカンボジア初の衛星を打ち上げるため、郵政大臣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月17日
      キット・メン ロイヤルグループ カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  昨年9月、カンボジア証券取引所(CSX)が作った中小企業向けの新たなプラットフォームが、中小企業からの関心を受けているという。  新たなプラットフォームでは、通常の株式市場で求められる最低資本金1000万ドルに比べ、最低資本金は50万ドルでよく、CSXの市場運用部門ディレクターは、「資金調達のため、不動産、教育など様々な業界の中小企業から関心を受けており、2017年末までに上場予定の候補が1社ある」と話す。  また、「中小企業は常に投資や運転資金など資金調達の課題に直面している。企業は様々な金融機関による資金調達源を持っているが、ほとんどが短期的な資金調達で、長期的なビジネスプランを開発する障壁となり得る」と付け加えた。  2014 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月15日
      カンボジア証券取引所 経済財政省 カンボジア中小企業協会連合会 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は、より多くの投資と観光客を得るために、カンボジアに入国する日本人に対し、3年間のマルチプルビザを提供する。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン経済特区(PPSEZ)にある日本企業ミネベアの工場開設5周年記念の式典の場でフン・セン首相が話した。中国と韓国には既に同様の決定をしており、その直後のことだった。  フン・セン首相は、「カンボジアでの日本からの投資の増加につながる。そして、東京とプノンペンの直行便の発着に伴い、日本のビジネスマンや観光客の利便性は増すだろう」と述べた。  政府はすでに日本人を対象に最大3年までの短期滞在数次ビザ(一度の滞在期間は30日以内)を提供されているため、今回のフン・セン首相の発言が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月11日
      マルチプルビザ ビザ 日本人 投資家 フン・セン
    • (c)Khmer Times  カンボジアで、首都プノンペンとプノンペン国際空港をつなぐ鉄道の建設が計画されている。乗車する前に荷物のチェックインと飛行機の搭乗券を入手できる仕組みになる予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  計画されている路線は、プノンペンとプレアシアヌーク州を結び、プノンペン国際空港を通過する。カンボジア公共事業運輸省によれば、同案は空港利用客が市街の交通渋滞を避ける目的がある。  同省のスン・チャントール大臣は、「現在は調査の段階にあるが、技術的に可能となればすぐに計画に着手する予定だ」と述べた。同氏によれば、同省とオーストラリアのトル・グループとカンボジアのロイヤルグループの合弁会社トル・ロイヤル鉄道が協力し、既存路線から空港へ延びる線路を建設す ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月9日
      旅客業 物流業 公共事業運輸省 ロイヤル鉄道 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  コカ・コーラは、コーラ飲料のASEAN及び国内の需要増加を満たし、生産能力を拡大するため、12月5日、12.5ヘクタール、1億ドルをかけた新工場を開設した。クメール・タイムズ紙が報じた。  コカ・コーラのイリアル・ファイナン副社長は、「工場は、プノンペン経済特区(PPSEZ)に位置し、1時間当たりリサイクルペットボトル5万4000本、6万本の缶コーラの生産が可能だ」と述べ、「また新工場は、最新技術を含むため、カンボジア人スタッフのスキル向上や、低コストでの競争力確保が期待できる」と、この1億ドルの投資決定は、カンボジアでの事業の確実性を示していると付け加えた。新工場は、その80%をカンボジア人によって建てられており、カンボジア人によって100% ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月8日
      PPSEZ プノンペン経済特区 コカ・コーラ 工業手工芸省 製造業 チョム・プラシット
    • (c)Phnom Penh Post  中国国営企業である鉄鋼メーカーの杭州鋼鉄グループが、カンボジアでの製鋼所建設を検討している。製鋼所が完成すれば、カンボジアの鉄鋼輸入依存の軽減が期待できる。プノンペンポスト紙が報じた。  杭州鋼鉄グループの経済協力部門責任者の翁伟民(Weng Wei Min)氏が、先週木曜日に開催されたカンボジア中国ビジネスフォーラムで言及した。  同氏は、「カンボジアの急速な発展は、将来的に鉄鋼の需要が大きく増加することを意味している。一方でカンボジアには鉄鋼所が無いために多くの鉄鋼を輸入している」と語った。また、「建設にはプノンペン近郊を検討している。まだ確実ではないが、カンボジアに注目している理由は協力機会を探るのに価値のある場所だと思うか ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      中国企業 工場 工業手工芸省 鉄鋼 製造業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの農産業コングロマリット企業であるモン・リティグループ(MRG)が先週金曜日、飼料工場の操業を開始した。同工場は、MRGの養豚事業に活用される。プノンペンポスト紙が報じた。  MRGのモニヴァン・タン副社長によれば、同工場では豚10万匹への飼料供給が可能であり、グループの養豚事業で活用されない余剰飼料は国内市場へ供給される。  同工場の建設費用は1000万ドルで、プレアシアヌーク州のプレイノップ地区に建設された。1時間あたり飼料20トンを生産し、年間生産量は6万トンとなる。原材料は国内産のコメやトウモロコシ。  カンボジア農林水産省によれば、現時点でカンボジア国内には8ヶ所の飼料工場があり、最大規模の工場は年間10 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      農業 モン・リティグループ モン・リティ プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  パン・ソラサック商業大臣は11月31日、カンボジアとハンガリーの二国間貿易と投資協力の後押しを目的に、ハンガリー政府や在ベトナムハンガリー大使館、企業の上級顧問などで構成される訪問代表団と会談した。  パン大臣は、「軽工業と食品加工の製造業をサポートするため、労働者のスキル開発に力を入れているが、依然として高度な技術移転が必要だ」と強調し、ハンガリー政府関係者は、「カンボジアとハンガリーは、環境保護、インフラ、観光開発、食品加工や農業機械の製造などの専門分野において理想的なパートナーだ」と述べ、「また、ハンガリーで勉強するカンボジア人学生に技術支援や奨学金支援の準備ができている」と付け加えた。  今年初め、ハンガリーは外務大臣のカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月3日
      二国間協定 商業省 貿易 パン・ソラサック ハンガリー
    •  鉱工・エネルギー省の国務長官は11月29日、先週行われたアゼルバイジャン大使アナール・イマノフ氏との会議で、鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣が、「カンボジアに埋蔵された未使用エネルギーの開発のため、アゼルバイジャンからの多額の投資に加え、石油・ガス産業における技術支援を要求する」と述べたとクメールタイムズ紙に話した。  フン・セン首相が2014年にアゼルバイジャンへ表敬訪問をした際、石油・ガス部門での経済協力を約束したという。  アゼルバイジャンは、西アジアと東ヨーロッパにまたがる南コーカサス地域にあり、1991年に旧ソ連共和国から独立し、石油や天然ガスが豊富で、石油探査と開発において世界で最も重要な地域の一つと考えられている。1994年9月には、アゼルバイジャン共和国の国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月1日
      石油 スイ・サエム 鉱山エネルギー省 アゼルバイジャン 天然ガス
    • (c)Khmer Times  次期米国大統領のドナルド・トランプ氏が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)離脱を表明していることについて、カンボジア国内の縫製・製靴産業を促進させることになると、カンボジア縫製業協会(GMAC)の幹部が発言した。クメールタイムズ紙が報じた。  GMACのケーン・モニカ副会長は、「参加12カ国のGDPの85%を占める少なくとも6カ国が手続きを終えなければならないため、米国が抜ければTPPは死んだも同然だ。この条件を満たすには米国と日本の両国が必要だからだ」と述べた。  また、「TPPが発動されれば、対米輸出だけでなく、カナダや日本などへの輸出にも影響する。TPPが無ければ、海外直接投資や輸出市場においてベトナムと競争できるような元のポジシ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月29日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 GMAC ILO TPP ドナルド・トランプ
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア不動産協会(CVEA)の2年に1度の会長選出選挙が、来月3日に行われる。プノンペンポスト紙が報じた。  CVEAによれば、現職のキム・へアン氏の他に、副会長のソーン・シアップ氏など数人の候補者がいる。  キム会長は、「私は任期の間、協会メンバーを51社から98社にしたり、毎月ワークショップを開催するなど、この協会に貢献してきた。再選されると嬉しい」と述べている。  キム会長のもとでCVEAは国際的にも活動しており、ASEAN不動産ネットワーク連盟との覚書締結や、マレーシア工科大学と提携して不動産関連の教育施設を設立するなどしてきた。  CBREカンボジアのティダ・アン氏とセンチュリー21メコンのチレク・ソクニ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月28日
      不動産業 CBRE センチュリー21 カンボジア不動産協会 チレク・ソクニム ティダ・アン
    • (c)Phnom Penh Post  11月23日に発表されたASEAN保険協会(AIC)の報告書によると、2015年のカンボジアの保険の普及率と市場規模は、他国に比べて小さいものの、総保険料収入でASEANにおける最高の成長率を見せた。プノンペンポスト紙が報じた。  報告書では、2015年ASEAN全体では2.9%の増加だった一方、カンボジアの成長率は、38.4%だった。  AICの事務総長は、「保険業界は、地域の経済成長を支え、維持する上で重要な役割を果たす。様々な市場や業界の浮き沈みにも関わらず、ASEAN全体の総保険料収入は、業界の安定成長と可能性を示し、2012年から2015年に年5.8%の平均成長率を見せている」と述べた。  カンボジアの保険市場は依 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月27日
      生命保険 保険業 総合保険 マイケル・レロッサ AIC ASEAN保険協会
    • (c)Khmer Times  オランダの農業組織向け金融機関ラボバンクは、小麦やトウモロコシ、大豆などが、中国に記録的な量の備蓄がある影響で、2017年には世界中で食品の価格が下落し、カンボジアの農作物の輸出にもマイナスに働くと予測している。  ラボバンクの報告書によると、世界的な綿用品の推定60%がそうであるように、世界の小麦の40%、トウモロコシの50%以上を中国が保持しており、もし中国がこれらを販売した場合、世界的に価格を押し下げる可能性があるとし、中国について、人口規模や農作物の輸入シェアなどを考えると、世界の食料価格に大きな影響を与えると警告している。  中国は11年連続で穀物生産の増加を報告しているが、政府は食糧備蓄を重視しており、減少したことがない。中国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月27日
      農業 コメ 中国