カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「」 カテゴリ「経済」 で、1445件のニュースがヒットしました。

    •  長期的な価格下落を経て、ゴムの価格は徐々に上昇すると推測されている。クメールタイムズ紙が報じた。  農林水産省のゴム担当責任者によると、ゴムの輸出は年々増加し、1年につき5000メトリックトンに達したという。同氏はゴムで製造された商品の増加は加工産業の可能性を高めるとも期待する。  世界的に経済が回復し、主要なゴム生産国の在庫が縮小するのではという期待の中で、今年はゴムの価格が徐々に上昇するものと考えられている。カンボジアは主にベトナム、タイ、マレーシア、中国やヨーロッパ諸国にゴムを輸出している。  自然ゴムの価格は2016年の初めには1キログラムあたり1.2ドル、第4四半期には1.6ドル、年末は2.4ドルと大幅な上昇を見せており、原油価格の上昇の影響により合成ゴムの製造 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月6日
      農業 貿易 農林水産省 輸出 天然ゴム
    • (c)Khmer Times  日系の美容会社は、カンボジアのシルク生産に投資し、現地市場への供給と海外輸出を計画している。クメールタイムズ紙が報じた。  先週、商業省・パン・ソラサック大臣は、日本企業イルヴリール(Il Brille)代表の加藤和則氏と会い、崩壊の危険がある地元のシルク産業への投資を奨励した。  イルヴリールは、プノンペンで2つの美容サロンと1つの小売店を運営するは、顧客にシルク使用した美容製品を提供している。  加藤氏は、「シルク製品をカンボジア国内、そしてアジアや米国のバイヤーに供給するため、シルク生産を試む」と語った。  また、同社は既にタイにおいて桑の木とカイコを育てる方法を学ぶため従業員を研修しており、同氏は、「今後のタイとベトナ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月5日
      小売業 農業 美容 イルヴリール サービス業 シルク 加藤和則 美容業 サロン
    •  テレコムカンボジアは、2016年に売上額1860万ドル、純利益100万ドルとなり、前期の72万4700ドルの赤字から黒字転換した。クメールタイムズ紙が報じた。  この変化は、インターネットユーザーを中心とした顧客数の増加によるもので、同社の報告書によると、2016年の非監査収入は1860万ドルで、そのうち850万ドルは主要サービスの1つであるトランジット料金(同業他社に提供する中継接続サービス)から得たものである。  「カンボジアの電気通信と情報通信技術(ICTセクター)が急速に発展しており、毎日サービス利用者からの需要が増えている」と、郵便電気通省のトラン・イゥテック大臣は述べ、「昨年の利益は、通信不正を防止する取り組みが寄与する一方で、通話料も増加したため、トランジット料収 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月5日
      インターネット テレコムカンボジア トラン・イゥテック 郵便電気通省 ADSL 固定電話
    • (c)Phnom Penh Post  農村開発省が発表した年次報告書によると、農村地域における清潔な水の入手と衛生設備の整備が着実に進んでいる。プノンペンポスト紙が報じた。  この報告書によると、農村部に住む人々のうち清潔な水を入手できた人々は、2015年の50%から2016年には53%に微増、トイレなど適切な衛生設備の利用は約10%から56%に増加した。  農村開発省のオック・ラブン大臣は、長期目標を強調しつつ、改善の様子を成功と捉え、「2025年の目標は農村地域に住む人々の100%が清潔な水と衛生設備を保有することだ」とした。  農村水道局の担当者によると、2016年には1582基の井戸の修復や建設が行われたという。公衆衛生に関しても、109地域で合計162 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月5日
      農家 農村開発省 浄水 公衆衛生 水道 オック・ラブン 井戸 トイレ 農村
    • (c)Khmer Times  カンボジア縫製業協会(GMAC)のワン・ソウ・イエン会長は先週、商業省と国際労働機関との会談の中で、投資家が縫製業の将来を懸念していると語った。  同氏によると、投資家の大部分は、カンボジアの縫製業が今後3〜5年間、どのように発展するか予測できないことを心配しており、特に懸念されるのは、頻繁に上昇する賃金、政治的安定、輸出手続きだという。  商業省によると、縫製品の輸出額は2016年、7億6,600万ドルに達したが、昨年に比べて10%減少し、輸出税のコスト変動が問題となっている。また、 カンボジアの縫製品は主にEU、カナダ、日本に輸出されているが、米国への輸出減少が心配されている。加えて商業省の広報担当官は、「すべての国が技能と生産性の向 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月4日
    •  サンタイ・インポートエクスポート(Santhai Import Export Company)は、今年、農林水産省と協力して、カンボジアで最初の農業投資に関する国際展示会を計画している。クメールタイムズが報じた。  この展示会は6月25日から28日にかけて開催され、中国の500社とその他地域の国々から304社の代表が参加し、地元の投資家や政府の主要指導者も出席する予定である。  同社はヴェイン・サコン農林水産大臣を展示会に招くとともに、カンボジアへの投資に興味があるビジネスマンや投資家に情報を提供するよう呼びかけた。  ヴェイン大臣は、「カンボジアは、投資家を求めている。これらの投資は国の発展を支え、地元の人々に利益をもたらすでしょう。」と語り、農業分野の投資会社を歓迎し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月4日
      農業 農林水産省 展示会 ヴェイン・サコン 農産物
    • (c)Khmer Times  近隣諸国からの安価なバナナが輸入されているが、地元のバナナ農家はほとんど心配していないという。クメールタイムズ紙が報じた。  カンダール州のあるバナナ農家は、「安い輸入品はカンボジア産のバナナに勝てない。私たちのバナナはシュガーバナナと呼ばれ最高の味わいだからだ」と語った。  カンダール州農業部の担当者も、「ベトナムからの輸入は依然として小さい。安いかもしれないが、地元の人々は味が気に入っていない」と語り、「カンボジアのバナナ農家は心配する必要はない」と述べた。  一方、カンボジアはバナナ輸出のために有利な海外市場を見つける可能性がある。昨年10月、中国の習近平大統領は、中国がカンボジアから多くの農産物を輸入することを検討していると ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月3日
      農業 農家 ベトナム 中国 輸出 カンダール州 バナナ
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアのソフトウェア開発会社パットメージング(Pathmazing)が3月30日、モバイルアプリケーション「Tesjor」を正式にローンチした。キャッシュレスの支払いにより、デジタル決済の開拓を目指すという。  このアプリケーションにより、ユーザーはプノンペンにある85のレストランから食べ物を注文でき、その支払いをオンラインで行うことができる。提携先は、ウィングやPay&Go、アクレダ銀行にとどまらず、ABA銀行が開発したPayWayゲートウェイ、またビザやマスターカードの使用も可能だ。  同社CEOのスティーブン・パット氏は、「現在、カンボジアの電子商取引市場は黎明期で、今後数年間で爆発的な成長を遂げるだろう。これをさらに加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月2日
      IT インターネット アクレダ銀行 アプリ ABA銀行 ウィング タオン・コン 電子商取引
    • (c)Khmer Times  カンボジアと米国の間の貿易額は2016年に約30億ドルに達し、約24万人のアメリカ人観光客がカンボジアを訪れた。クメールタイムズが報じた。  カンボジア開発評議会(CDC)によると、米国からの直接投資額は、2015年に約750万ドルから2016年には約1億2200万ドルに増加した。  商業省のスポークスマンは、「米国からの投資増加はカンボジアの産業開発政策に起因する」と述べ、「米国はプノンペンに米国商工会議所があり、先月2017年のカンボジア国際ビジネスサミットを組織した」と付け加えた。  昨年7月、カンボジアは先進国向けの一般化された一般特恵関税制度(GSP)に基づき、バックパックやハンドバッグ等の旅行用品の米国への輸出に対してゼ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月1日
      二国間協定 貿易 カンボジア開発評議会 米国 米国商工会議所 一般特恵関税制度
    • (c)Khmer Times  3月29日、プノンペンの都内バスサービスにおける電子決済システムに関し、都庁とカンボジアの大手モバイルバンキングサービス、ウィング(カンボジア)専門銀行との間で覚書の調印式を行われた。今後、バスの利用者はウィングを通じて電子チケットを購入することができるという。  プノンペン都庁パ・ソチェトヴォン氏は、「これまで、支払い管理は紙のチケットを使用しており、古いシステムに悩まされていた。都庁は電子チケットに関する実現可能性調査を1年間行っており、同システムが簡単に使用でき、乗客にも役立つことが分かった」と述べている。  2002年、都庁は初めて都バスプロジェクトを開始したが、市民にバス移動の習慣がなく普及しなかった。しかし2014年には日本か ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月31日
      プノンペン 都バス
    •  英国のEU離脱により、カンボジアと英国間の二国間貿易が更に増加することが期待されるという。クメールタイムズ紙が報じた。  英国大使は、イギリスがカンボジアと独立的に貿易協定を取り付けるだろうとしており、自由貿易に向けて献身的に取り組むと宣言した。  EUはカンボジアにとって米国に次ぐ最大貿易相手の一つであり、輸出の40%以上を占めている。後発開発途上国を対象にしたEBA制度(Everything But Arms)のもとで、カンボジアの対EU輸出は優遇措置を受けている。  英国の外交官は、EU離脱によりカンボジアとの新たな貿易協定が可能となると説明した。しかし英国はEU離脱の正式な手続きを終えていないため公式な貿易協定が締約されるまでには時間がかかるだろうとし、今は両国と ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月31日
      二国間協定 貿易 EU 英国
    •  カンボジアは、5月に中国陝西省に貿易センターを開設し、両国間の貿易を促進していく予定。クメールタイムズが報じた。  陝西省は、北西と南西の中国東部と中部を結ぶ拠点であり、陝西省とカンボジアの間の貿易額は2016年に12億9000万ドル、中国全体との貿易額は45億ドルとなった。  陝西省に貿易センターを開設する動きは1月に報じられていたが、開設の時期は未定であった。  商業省のパン・ソラサック大臣は、「カンボジアと陝西省は28日、特にカンボジアの経済特区で強力な関係を構築し、貿易と投資を促進するための覚書に署名した。カンボジアの農産物はすでに陝西省に輸出されている」と語った。  陝西省長は、「カンボジアと陝西省の関係は過去3年間改善している」と述べ、「陝西省にカンボジ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月30日
      商業省 貿易 中国 パン・ソラサック
    •  カンボジア農林水産省は、国内初の産業食肉処理場を持つ食品流通会社SLNミートサプライズに対し、国際市場進出に向けた支援を提案したという。プノンペンポスト紙が報じた。  同食肉処理場では昨年6月、約2800頭に及ぶオーストラリアの肉牛を入荷。現在、国内市場向けに肉を提供しており、売り上げは増加傾向だ。来週にはラオスにオーストラリア産の牛肉輸送用のコンテナも持つという。  国際貿易には国家間の協定などが必要となるため、ヴェイン・サコン農林水産大臣は同省からの献身的な支援を誓約。また、租税総局と商業省にもSLN社への支援協力を要求した。  SNLから同省に対して、同社が適切な税務書類を持たないため輸出は国境で停頓してしまうという報告があがっているようだ。またヴェイン大臣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月29日
      貿易 農林水産省 輸出 租税総局 ヴェイン・サコン 商業書
    • (c)Khmer Times  欧州委員会はカンボジアの精米産業に対し、大半のコメは6月までに、ジャスミン米は12月までにの「トリシクラゾール」という農薬の使用を撲滅すべきと宣言した。穀物1キログラムにつき、0.01ミリグラムまでの化学物質の制限が設けられる。この制限は2月の委員会で採択された。クメールタイムズ紙が報じた。  これを受け、農林水産省や法務省、カンボジアコメ協会(CRF)、輸出業者、製粉業者などの代表が集まり、新しい規制について話し合った。  CRFの代表は、EU市場は精白米輸出のうち50%以上を占めており、政府や関係者と共に農家に対して農薬や化学肥料の使用に注意を促すと説明した。  リーディングライスミラーの代表は、輸出だけでなく全ての消費者に安全 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月24日
      農業 カンボジアコメ協会 農林水産省 法務省
    •  10年もの間、土地所有権を巡る紛争を起こしている554世帯の家族を代表し、20人のグループが政府に対して、争いの終結を求める嘆願書を提出した。クメールタイムズ紙が報じた。  ウドンメンチェイ州内にあるこの土地は、かつて村と農地だったという。  グループの代表によると、2007年に政府は経済的土地営業権(Economic Land Concession=ELC、経済土地コンセッションとも呼ばれる)をタイの製糖事業最大手ミトポン・シュガー・グループに付与。その権利は3つの地元企業を通して執行され、この権利により住民は2546ヘクタール以上の農地から立ち退きを強いられた。  この権利は2年前に解消となり、土地は農林水産省に返還されたが、地元の人々は未だに戻ることができておらず、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月23日
      農業 農民 ウドンメンチェイ州 土地紛争
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン・オートモバイル・カンパニーは、昨日、25台の車両で事業を開始した。プノンペンではタクシーの需要が増えている。プノンペンポスト紙が報じた。  同社ゼネラルマネジャーは、6月までに市場の需要を検証した後、少なくとも65台まで拡大する予定であると述べた。  料金設定は、4000リエル(1ドル)の初乗り料金のほか、走行距離に乗じて4月までは1キロ当たり1300リエル($0.33)、5月には1600リエル($ 0.40)、6月には1800リエル($ 0.46)とする予定だ。  また、同社はハイブリッド専用車のトヨタプリウスを使用し燃料費を削減する。また投資額は明らかにしなかったが、カンボジアビジネス界の著名な投資家から出資 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月23日
      タクシー 旅客業 公共事業運輸省
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都知事が金融機関に対し、各行が所有するATMについて、より安全なセキュリティ対策を講ずるよう要請した。プノンペンポスト紙が報じた。  知事は機械のセキュリティ向上の対策において、銀行とマイクロファイナンス機関(MFI)との協力を望んでいる。  プノンペンでは、土曜日にカナディア銀行のATMが爆破される事件や、去年の8月にはATMを出ようとした男性が強盗に2度の発砲を受け、重体に見舞われた事件などが発生している。  知事は金融機関に対し、安全な場所でのATMの設置、セキュリティカメラや警備員の配置を提案したが、銀行側は既にATMネットワークの安全性とセキュリティに十分な対策が講じられていると主張。警備員の雇用はコスト ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月23日
      商業銀行 アクレダ銀行 イン・チャンニー 事件 カンボジア国立銀行 ATM
    •  カンボジアにおいてビール広告は成長著しい広告分野の一つになっていると、プノンペンポストは報じた。  インドチャイナリサーチ社によると、カンボジアのビール会社の広告費用は去年から2桁成長を遂げ、テレビや印刷広告費は去年19%増加し、330万ドルだったと推測している。  同社でベトナム・カンボジアの市場調査を担当するゼネラルマネージャーは、その数字にはコンサートやスポーツ行事への広告費は含まれておらず、どれほど多くのビール会社が広告に資金を費やしているかを示していると指摘している。  カンボジア人は年間約610万ヘクトリットル、一人につき38.6リットルのビールを飲むという。最大手テレビ局の責任者は、ビールはカンボジアの消費製品の中で最も大きな広告予算を持つと指摘しており、「 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月22日
      インドチャイナリサーチ マーケティング メディア 広告代理店
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの国際貿易額が昨年220億ドルに増加し、輸出入において2桁成長を遂げたとプノンペンポスト紙が報じた。  2016年の輸出額は前年から18%増の100億ドルを突破、輸入額も前年より16%増の123億円になっている。  輸出の3分の2を衣類と靴が占めており、カンボジアにとってヨーロッパが最大マーケットとなっている。反対にアメリカへの輸出は21億ドルにとどまっている。一方、輸入の多くは衣類業の原料や自動車、燃料製品であり、中国やタイ、ベトナムからの輸入が増加傾向である。  国家最高経済評議会の上級顧問、メイ・カリヤンは、「貿易額の急成長は生産能力と国内市場の拡大が成功しているというサインだ」と指摘。また同氏は、「主要産業 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月22日
      カンボジア商工会議所 農業 貿易 メイ・カリヤン 国家最高経済評議会 特恵関税制度