カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2268件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  メコン川委員会(MRC)とJICAはメコン川流域における森林保全と河川流域管理に関する共同研究を開始し、地域の管理と環境保全の改善を目指す覚書に調印した。クメールタイムズ紙が報じた。  このプロジェクトは、日本政府からの資金援助を受けて、メコン盆地の森林を確認し、地域の環境保全に貢献することを目的としている。カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムを含むメコン5か国を対象とし、2019年3月に完成する予定だ。  MRCのCEOは、「このプロジェクトにより、加盟国の森林保全の現状を評価し、質の高い流域管理のための政策を提供する事ができる」と述べた。  このプロジェクトは、2016年9月に行われた第8回日本メコンサミットでの安倍晋 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月27日
      メコン川 森林保全
    • (c)Khmer Times  フンセン首相は25日、カンボジアの税関当局は密輸を撲滅するために武装したヘリコプターを導入する予定だと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  2006年に外国の民間企業が税関部門を民営化するよう圧力をかけたが、首相は密輸を摘発した税関当局は民営化できないとし拒否した。  首相は、「税関は毎月2億ドルの税収を得ているが、民営化すれば収入は1億ドルになり、他の1億ドルは海外の民間企業に渡ってしまうかもしれない。税関を売ることは、国家主権を売ることにつながる」と語った。
    • 経済
        2018年6月27日
      税関 関税 税金 税収
    • (c)Khmer Times  25日、シアヌークビル自治港の多目的ターミナルの開設式典が行われた。この自治港完成には貨物処理能力を向上させるため3年以上の建設時間が費やされた。クメールタイムズ紙が報じた。  2015年初めに始まった港湾の拡張は、JICAからの7400万ドルのソフトローンによって行われ、貨物取扱能力を45万TEUに拡大することに焦点が当てられた。フン・セン首相は式典で、港の処理能力が1万トンから5万トンに拡大する役割を果たしたことに感謝の意を表明した。  公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は、「この港は同国における輸送コストの削減に重要な役割を果たし、物流コストを削減することで競争力を高めてくれるだろう。同港は現在、国全体の輸出入の70%を処理する ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月26日
      公共事業運輸省 スン・チャントール シアヌークビル自治港
    • (c)Khmer Times  カンボジア・カンダール州に国内最大のデータセンターが建設される。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの地元IT企業であるテ・アイコーン エンタープライズ(Te Aikhong Enterprise)とケップスター・データセンター(Kepstar Data Center)は、マレーシアに本社を置くフォーティチュード・アジア社と提携し、カンダール州にある5ヘクタールの土地にデータセンターを建設する。18カ月以内に運用準備が整い、6月に建設が開始されるという。  テ・アイコーン社のダイレクターは、「データセンターはデジタル経済の発展にとって鍵になる。投資家を誘致する上でも重要な役割を果たすだろう。同国にデータを保存する信頼できる場所があれ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月26日
      IT 通信業 カンダール州 データセンター
    • (c)Khmer Times  グローバル・ペイメント・カンパニーであるビザ(VISA)は2017年、カンボジアで堅調な成長を遂げたと発表した。前年と比較し、発行枚数が65%増、支払総額と取引総額が30%増、カード利用可能の場所が20%増加したという。クメールタイムズ紙が報じた。  ビザのカントリーマネージャーは、「カンボジア経済の成長の中で、電子決済の継続的な成長を期待している。顧客にとってより簡単に、より安全に、より便利に、我々は利用先の拡大に重点を置く」と述べた。  カンボジアでは、7000以上の商店と1000以上のATMでビザカードを使用することができる。
    • 経済
        2018年6月26日
      小売業 クレジットカード VISA
    • (c)Khmer Times  欧州商工会議所(EuroCham)は6月29日から7月1日までの三日間、欧州製品とブランドを紹介し、カンボジア地元企業と欧州企業間のビジネス連携を促進するためのユーロフェアと名付けられたイベントを開催する。クメール・タイムス紙が報じた。  このイベントは、プノンペンのダイヤモンドアイランド・コンベンション&エキシビジョンセンターで開催される。  欧州商工会議所のマネージャーは、「このイベントは欧州のノウハウと品質基準に対する認識を高め、入場者がオープンな環境で貴重なビジネス関係を結ぶことを可能にする」と述べた。  同氏は続けて、「自動車、銀行、ホスピタリティ、家具、教育、手工芸、建設、ファッション、飲食などの幅広い産業の企業やブラン ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月26日
      欧州 イベント 輸入
    • (c)Khmer Times  世界銀行は、プノンペン唯一の深海港シアヌークビル港に繋がる道路の改修に、無利息で1億1000万ドルを貸し出すことを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  国道4号線は、経済の主要地帯と農地を結ぶ道路で、この資金により、道路の状態や安全性、また緊急車両の迅速な乗り入れ等の改善が期待される。  公共事業運輸省の広報官は、「主要道路改善により、ロジスティクスの時間とコストが削減され、カンボジア経済がより競争力を持つようになる」と述べ、世界銀行のカントリーマネージャーは、「インフラは、競争力と民間企業の発展にとって「重要な障壁」である。国道4号線のアップグレードは、カンボジアの経済的機会を広げるだろう」と話した。  2月に同省のスン・チャ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月25日
      公共事業運輸省 道路 スン・チャントール
    • (c)Khmer Times  世界的な生命保険会社のマニュライフ生命保険と、日系企業のサタパナ銀行は、新しいパートナーシップを開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  マニュライフ生命保険のエージェントは現在、サタパナ銀行の169店舗ある全ての支店に駐在し、顧客を支援し、保険の相談を受けている。  マニュライフ生命保険のロバート・エリオットCEOは、「このパートナーシップにより、マニュライフは多くの家族に手を差し伸べることができ、革新的であり世界クラスのソリューションを提供するのに役立つだろう」と述べた。  サタパナ銀行の加藤紀彦CEOは、「カンボジアの多くの人々が保険の恩恵を理解し、未来の財政を守り、災害から身を守る機会を得られるようになることは非常に重要であ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月23日
      マニュライフ保険 保険業 サタパナ銀行 ロバート・エリオット
    • (c)Khmer Times  低所得層と中所得層のための手頃な住宅政策の一環として、政府は税額控除を含む約束のもと、低コスト住宅プロジェクトの提案を開発者に提出するよう求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省は20日、「新しい政策の下で、低コスト住宅プロジェクトの開発者へのインセンティブには、建設許可証、事業許可証などの必要書類の取得、また税制や官僚手続きの円滑化が含まれる。同プロジェクトが計画されている地域のインフラにも投資する予定だ」と語った。  また続けて、「税金について、政府は所得税、固定資産税、付加価値税(VAT)において優遇を設ける。この目的は、恵まれない市民の生活を改善し、適切な住宅を手に入れるのを助けることだ」と述べた。  なお、こ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月22日
      国土整備・都市化・建設省 税金 経済財政省
    • (c)Khmer Times  パン・ソラサック商業大臣と中国の高燕中国商務部副部長は6月20日、貿易成果を発表する会談で、「両国間の貿易に大きな進展があった」と強調した。クメールタイムズ紙が報じた。  2017年のカンボジアと中国の貿易額は対前年比21.8%増の58億ドルに達しており、コメなどを含むカンボジア産品の購入増加を検討するという。  しかし、中国側は、「2020年までに貿易額60億ドルを目指す中で、カンボジアの衛生基準や検疫基準が低くさが農産物の輸出にとって障壁となる」と指摘した。
    • 経済
        2018年6月22日
      輸出 パン・ソラサック 検疫 食品安全衛生
    • (c)Khmer Times  日本国内外260余の企業で構成される大手流通グループのイオンは6月20日、プノンペンで2号店を正式にオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。  新しいモールは、カンボジアの小売業を変えたとされる第1号店(2014年オープン)に続くもので、センソック区に位置する。面積は、15万平方メートル4階建て。開発には1億2000万ドルを費やした。  2号店は、緑豊かな環境、国内最大のアミューズメント複合施設、公共サービスや金融サービスが受けられるエリアなど、日本の最新技術を備えた施設となる。  不動産会社CBREカンボジアのダイレクターは、「近い将来、国際水準のショッピングモールの開発が立て続けに起こる可能性がため、開発側は効果的な販売戦略を ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月21日
      小売業 ショッピングモール イオンモール センソック区
    • (c)Phnom Penh Post  フンセン首相は、国際貿易摩擦によるカンボジア経済へ影響に懸念を表明した。プノンペンポスト紙が報じた。  米国はすでに中国の輸入額の500億ドルに25%の関税を課しており、中国はこれに対応して、米国の輸入額で500億ドルで25%の義務を明らかにした。  欧州連合(EU)諸国は14日、トランプ大統領がヨーロッパの金属に多額の関税を課したことから、ウィスキーやオートバイを含む米国製品に報復関税を課すとしている。  カンボジアにとってEUと米国は、カンボジアの工場からの衣類や繊維製品が集まる主要市場であり、中国は農産物の主要市場とみなされている。  首相は、「現在、我々が直面している状況は、世界貿易戦争が確実に起こっていること ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月21日
      関税
    • (c)Khmer Times  日本財務省関税局の藤重敦彦参事官は先週、カンボジアのオーン・ポーンモニロット経済財政大臣との会議で、現行の国連貿易開発会議(UNCTAD)が開発した電子通関システム(ECC)のASYCUDA(Automated SYStem for CUstoms DAta)から、日本のECCであるNACCS(ナックス)への移行を提案した。  ASYCUDAとNACCSはいずれも、国際貿易における通関、および輸入時の関税納付などの効率化を目的に構築された電子通関システム(ECC)だ。  藤重参事官は、「カンボジアはここ数年、通関管理が著しく改善されているがその余地はまだ残っている。日本政府はNACCSへの切り替えを支援する」と話した。  オーン大臣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月20日
      関税 通関 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Khmer Times  ワールドブリッジグループの傘下にあるベンチャー企業OOCTANEは19日、カンボジアのIT系地元企業や国際起業家に投資するための基金の立ち上げを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアスタートアップ基金と名付けられたこのプロジェクトは、「カンボジアをデジタル強国に変えるというビジョンを持つ起業家の夢を促進することを目指している」とワールドブリッジグループ会長のシーア・リッティ氏は語った。  同会長は続けて、「この基金は初期段階では500万ドルで、来年3000万ドルを追加する予定だ。資金の調達を希望する全ての企業に革新的かつ創造的なアイデアやビジネスプランの提出を呼びかける。私たちはそれらを評価し、資金を提供する会社を選択する」 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月20日
      シーア・リッティ 郵便電気通信省 ワールドブリッジグループ スタートアップ
    • (c)Khmer Times  フンセン首相は、国際石油価格の高騰を受けて、今月28日に原油の影響に対処する新しい政策を発表すると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は、「国際市場での石油価格は引き続き上昇し、自国の小売価格に圧力がかかるだろう」と述べ、「OPEC(石油輸出国機構)が生産を凍結するたびに、カンボジアでの影響は受けるため、これを最小限に抑えるために適切な政策を打ち出す必要がある」と付け加えた。  タイの国有石油・ガス会社であるPTTは、「ガソリン価格の引き上げは、米国によるイランとの核合意破棄や、中国との継続的な貿易摩擦の結果だ。これらの紛争が未解決のままであれば、価格は引き続き上昇する」と述べた。  カンボジア縫製業協会の副会長は、「石油価 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月20日
      カンボジア縫製業協会 石油 原油価格
    • (c)Khmer Times  中国の雲南省昆明市で開催された第5回中国南アジア博覧会(CSAEXPO)で約20社のカンボジア企業が製品を展示している。クメールタイムズ紙が報じた。  展示会に参加しているカンボジアの企業は、34のブースを占有し、宝石類、皮革製品、手作りの銀製品、たばこ、乾燥した海産物など、数多くの製品を展示している。  中国商務部によると、2017年、中国と南アジアの貿易額は1267億7000万ドルに達し、同地域への直接投資は118億4000万ドルを超えたという。
    • 経済
        2018年6月19日
      カンボジア商工会議所 中国
    • (c)Khmer Times  フンセン首相は15日、ACMECS(エー ヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略)の加盟国である、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、ミャンマーに対し、カンボジア政府は事業環境を改善するための重要な改革を実施したと述べ、より多くの投資を求めた。クメールタイムズ紙が報じた。  首相は「政府が経済をデジタル時代に適応させるための努力を強化しており、ICT分野における関連機関、インフラストラクチャー、人材の育成など、デジタル経済の持続的な成長のためのシステム構築への投資を拡大している」と述べた。  同首相は続けて「カンボジアでのビジネスチャンスを掘り起こし、経済改革や貿手続き及び、投資政策、投資環境を改善するためにこの地域の投資家を招待し ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月19日
      直接投資 エー ヤーワディ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略
    • (c)Khmer Times  タイ系企業のKASエアサービス社は、高価な航空機に関心のあるカンボジア人から数件の受注を受けたと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社のリット・チャンノンCEOは、「現在、ヘリコプターの注文がいくつかある」と語り、購入者に必要なすべての法的書類を手配し、パイロットを雇い、機体の定期保守を請け負うことが可能だ。  同社は、ヘリコプターの需要がカンボジアの富裕層からの需要が高いことを知り、2016年にカンボジアに進出した。  ヘリコプターの価格は、2016年に製造された機体で3百万ドルから。また、各ヘリコプターの平均寿命は12年だという。
    • 経済
        2018年6月18日
      富裕層 ヘリコプター
    • (c)Phnom Penh Post  バイクや車、家電製品などのリース市場が急成長している。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア国立銀行(NBC)の報告書によると、昨年のリース収益は1億2900万ドルで、リースが初めて市場で導入された2013年の400万ドルから飛躍的な成長を見せた。  エマージング・マーケット・コンサルティング(EMC)のシニアコンサルタントは、「リース市場は新しいものの、金融業者や消費者に大きなチャンスをもたらし、目覚ましい進歩を遂げている。しかし、国民の金融リテラシーは依然として低く、多くの若いカンボジア人は、現代のライフスタイルに合った消費財購入のためにリースを利用している。リースシェアにおいて消費財の割合が大きいのは、良い兆候でない。機 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年6月17日
      カンボジア国立銀行