(c)Khmer Times
生産者団体によると、今年のカンポット州における胡椒の生産量は、大雨の影響で減少すると予想されている。クメールタイムズ紙が報じた。
カンポットペッパー協会の代表は、「今年に入ってから雨季以外にもたくさんの豪雨があり、胡椒農場にダメージを与えた。2018年の生産量は70トンから75トンになるだろう」と語った。
同氏は続けて、「生産量は少ないものの、輸出を行う企業と交わした契約は遵守することができる」と自信をもって述べた。カンポット産の胡椒はEU、アメリカ、日本で最大の市場を誇っている。
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農林水産省によると、昨年8つの地方で農業生産を増強するプログラムが開始され、2018年には5000トン以上の無農薬野菜が生産されることが予想されている。クメールタイムズ紙が報じた。
同省の担当者は、「昨年は820の農家を雇用し、約2500トンの無農薬野菜を栽培したが、今年は2060の農家を雇用するため生産量は倍増すると予想される。生産は5000トン、月には400トンに達するだろう」語った。
同氏によると、このプログラムはカンボジアの野菜輸入依存を減らすのに役立ち、同国の有機農産物に対する需要は今や最高水準にあるとしている。
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配車アプリのパスアップ(PassApp)と送金サービスを行うウィング(Wing)は、プノンペンでトゥクトゥクを利用した際の支払いにおいて業務提携した。クメールタイムズ紙が報じた。
この提携では、約3000台のパスアップの車にキャッシュレスの取引を可能にする「ウィング・ケット・ロイ」というQRコードベースの支払いシステムが搭載される予定だ。
ウィングのジョジョ・マロロスCEOは、「このシステムは支払いを容易にすることはもちろん、乗客がパスアップを使用する際の安全性を高める」と語った。パスアップ社のトップ・ニムルCEOは、「このパートナーシップはドライバーの財務管理スキルを磨く狙いもある」と述べた。
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ラタナキリ州とトボンクムン州の生産者や輸出業者は、それぞれの地方当局のウェブサイトから、原産地証明書の申請に必要な書類をオンラインで入手することが可能になった。クメールタイムズ紙が報じた。
商業省は、「地方当局が原産地証明書を発行できるようにすることで、他国と国境を共有する州での輸出を促進できるようになる」と述べた。
ラタナキリ州の商業担当部署は、「輸出業者は原産地証明書発行のためにプノンペンまで行く必要がなくなった。ベトナムへの製品輸出をより早く行うことができるだろう」とこの動きを歓迎した。
(c)Phnom Penh Post
租税総局(GDT)によると、今年1~5月の税収は、強力な成長を見せ10億4000万ドルに。昨年同期比12%以上の増加、年間目標の54%に達したという。プノンペンポスト紙が報じた。
GDTは近年、企業監査や集金のオンラインプラットフォーム立ち上げなど、税収増に向けた改革を行っており、2017年の税収は前年比30%増の19億3000万ドルに達している。