(c)Khmer Times
2018年のカンボジアの対米国輸出額は昨年25%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。
米国商務省からのデータによると、米国への総輸出額は38億2000万ドルに達し、前年の30億6000万ドルから大幅に増加した。また、米国からの輸入額は4億4660万ドルとなり、前年の4億2020万ドルから11%増加した。
カンボジア商業省の広報官は、「輸出拡大の主な要因は、一般特恵関税制度(GSP)の恩恵を受けた旅行商品の輸出だ」と述べた。
(c)Khmer Times
カンボジア農林水産省は、地元住民や観光客からの野菜や果物の需要増加に対応するため、全国で生産する作物の多様化に焦点を当てている。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のヴェイン・サコン大臣は、「過去3年間は主にコメを優先してきたが、今後はキャッサバ、飼料用トウモロコシ、マンゴー、カシューナッツのような多くの可能性を秘めた様々な作物に焦点を当てる」と語った。
(c)South China Morning Post
コッコン州で開発されている中国人向け観光プロジェクトが中国軍向けではないかと香港のメディアが報道したことで国内外の読者の間で物議を醸しているという。コンストラクション&プロパティ誌が報じた。
これは、香港のメディア、サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)が5日に報じたもので、欧州宇宙機関(ESA)の最近の衛星画像に、民間航空機の離着陸に要求されるよりもはるかに長い滑走路が写っていた。
このプロジェクトは、中国企業がコッコン州キリサコー地区の3万6000ヘクタール(海岸線の20%を含む)の敷地に、10億ドル規模を投じて開発するもので、一部は観光都市の開発としてカンボジア開発評議会から先月承認されている。
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(c)Khmer Times
労働職業訓練省は、2018年における衣服労働者等によるストライキとデモの数が激減したと報告した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省が発表した年次報告によると、2018年には47回のストライキを行い、前年97回と比較して51.5%減少した。また、労働者数は1万890人と前年の3万2133人と比較して66.1%減少した。
また、デモの開催は5回で、前年に比べて94.4%減少し、参加した労働者数は486人で、前年の5683人と比較すると91.4パーセントの減少となる。
2018年は147軒の新しい工場が開業される一方、135軒の工場が閉鎖された。
労働者運動集団連盟(Collective Union of Movement ... [続きを読む]
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地元コングロマリット、ロイヤルグループは5日、中国南方電網(送配電会社)、中国華能集団(中国五大発電企業の一つ)と提携し、カンボジア国内の高電圧送電線を建設作業を継続すると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
これは鉱工・エネルギー省のイット・プライン長官との会合の後で作業の継続する意向を表明したもの。ロイヤルグループは、2017年に中国南方電力網との間で電力網の投資と開発に関する覚書に署名していた。
同プロジェクトはカンボジア北東部の送電網に貢献し、ベトナムとラオスとのエネルギー交換を可能にすることが期待されているが、2017年に3社による実現可能性調査が開始されたものの、結論は出ていなかった。