カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、建設中の建物内部で労働者が生活することを禁じた。クメールタイムズ紙が報じた。  6月22日にシアヌービルで発生したビルの崩壊事故により、建物内部で生活していた労働者が多数犠牲になったことを受け、チア大臣は建設会社や労働者代表らとの会談で、「建設会社や請負業者は、労働者の宿泊場所を確保しなければならない。建設中の建物の中に住むことは許可されていない」と述べた。  また大臣は、建設会社や請負業者に対して、建設基準や職業倫理に関する規制の厳守を促すと共に、「地方自治体は違法な建設プロジェクトを中止させるために必要な措置を取る必要がある」と付け加えた。
    • 社会
        2019年7月8日
      国土整備・都市化・建設省 チア・ソパーラー
    • (c)Khmer Times  プノンペン都内にはコーヒーショップが300店舗以上あると言われるが、コンビニエンスストアの店舗数も伸びている。クメールタイムズ紙が報じた。  2015年に初出店した24時間営業のスーパーマーケット、スーパーデューパー(Super Duper)は現在4店舗を運営し、米国のサークルKは、昨年2月にカンボジアでの事業を正式に開始し、現在23店舗を運営している。イオングループが展開するマックスバリュは、9号店目をボンケンコン1地区にオープンさせ、年内中にさらに4店舗がオープンする予定だ。  また、バンコクポスト紙は今年初め、タイ企業がセブンイレブンブランドをカンボジアに持ち込む準備ができていると報じた。  不動産会社CBREの担当責任者によ ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月5日
      小売業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア南部の都市、シアヌークビルで発生した鉄骨造建物の倒壊事故を受け、プレアシアヌーク州のコーチ・チャムロエウン知事は、建築基準の検査を行うため、州内のすべての鉄骨造の建設を直ちに中止するよう命令した。プノンペンポスト紙が報じた。  労働組合、国内外の市民社会団体、人権擁護団体からの約100人の代表により、建設品質と労働者の安全を確保するよう政府に求める共同声明を7月1日に発表している。
    • 社会
        2019年7月5日
      建設業 事故 プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  現地で配車サービスを運営するパスアップのドライバー約200人が、プノンペンで2日目の抗議デモを行った。クメールタイムズ紙が報じた。  パスアップは、1キロメートルあたりの最低運賃0.30ドルを、0.25ドルに引き下げる計画をしており、この計画が実行されれば、ドライバーの取り分にも影響が生じるとみられる。  パスアップのマーケティング担当者は、「多くの競合がより安い運賃を宣伝しており、これに追随しなければ顧客を失う」と述べた。また同社は、所管省庁に対して最低運賃を制限する提案をしているという。  プノンペン都によると、首都では現在1万91台のトゥクトゥクと1万4338台のオートリキシャが運行している。
    • 経済
        2019年7月4日
      トゥクトゥク 配車アプリ 配車サービス パスアップ
    • (c)Phnom Penh Post  観光船の脱税や過積載などの問題について、観光省を中心に関係閣僚会合が1日に行われた。プノンペンポスト紙が報じた。  会議には、観光省、公共事業運輸省、経済財政省、租税総局、国家警察総局、関税総局などが出席した。  観光省によると、現在プノンペンとプレアシアヌーク州には124隻の観光船があり、うち16隻は観光事業の免許が無く、35隻は仮免許で運航しており、納税者はゼロだったという。  また、水路交通法の遵守違反、過負荷、車両技術検査書なしでの運行事例もあったとしている。
    • 観光
        2019年7月3日
      プレアシアヌーク州
    • (c)Phnom Penh Post  プレアシアヌーク州当局の報告によると、ホテル、カジノ、レストラン、マッサージ店などの事業の90%以上は中国人が所有している。プノンペンポスト紙が報じた。  同州の156軒のホテルとゲストハウスのうち150軒、62軒のカジノのうち48軒は中国人による投資。その他にも、41軒のKTVと呼ばれるカラオケクラブ、46軒のマッサージ店、436軒のレストランのうち95%が中国人によって管理されている。  太平洋アジア観光協会(PATA)のカンボジア支部会長は、「中​​国人の投資や流入は、国民のアイデンティティ、地元住民の雇用機会、環境などの問題をもたらす。単一国から市場の過半の投資を認めるべきではない」と述べ、これについて州警察長も、「プラス ... [続きを読む]
    • 未分類
        2019年7月3日
      中国 プレアシアヌーク州 直接投資
    • (c)Khmer Times  カンボジア国民議会は1日、プーサット州の新しい水力発電ダムの投資計画と、プルサット州とコンポンチュナン州に太陽光発電所を建設する計画を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  このダムは80メガワットの生産が可能で、総投資額は2億3100万ドル以上になる。BOP(Build-Operate-Transfer)方式で建設され、39年間、SPHP社に運営権を付与する。  また、太陽光発電所はそれぞれ60メガワットの生産が可能で、総投資額は5800万ドル以上になる。こちらは、BOO方式で建設され、カンボジア電力公社(EDC)は発電した電力を購入する。  これらと併せて、政府は、コンポンスプー州にある既存の太陽光発電所のを拡張する計画も承認 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月2日
      電力 発電所 カンボジア電力公社
    • (c)Khmer Times  切符販売を担当する会社であるアンコール・エンタープライズによると、アンコール遺跡群の観光チケットの販売収入は、2019年上半期で5570万ドルに達し、対前年同期比で9%減少した。クメールタイムズ紙が報じた。  また、販売数は約124万4000人と8%減少しており、観光当局の責任者は、「減少の要因を分析し、よりサービスの質を強化していきたい」と述べた。  売上高の減少の原因について、カンボジア旅行代理店協会会長は、「中国からの航空機の運行便数が減少したことが影響している。一方でシアヌークビルなどの沿岸地域は便数が増加しており、中国人観光客が増加している」と述べた。  シェムリアップでは外国人観光客の国籍別では中国が一番多く、今年上半期 ... [続きを読む]
    • 観光
        2019年7月2日
      中国人 観光業
    • (c)Khmer Times  一部の中国企業が米国の関税を回避するため、シアヌークビル経済特区(SSEZ)を迂回(うかい)輸出の拠点にしている可能性があるとして、カンボジア商業省は、米国からの要請により再調査を行う。クメールタイムズ紙が報じた。  SSEZは、中国の一帯一路政策に沿った中国とカンボジアの国際協力プロジェクトの一つとして、2008年に中国企業により設立され、入居している企業の大半は中国企業だ。  同省広報官は、「6月に調査した時は、中国企業による迂回輸出のための区域利用は無かった。しかし、米国大使館と密接に協力して、さらに別の調査を実施する」と述べた。  SSEZは6月20日、入居する米国向け輸出企業29社は、米国の税関当局によって調査や処罰は受け ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年7月1日
      税金 シアヌークビル経済特区
    • (c)Khmer Times  カンボジア南部のシアヌークビルで発生したビル倒壊事故で、被害者に多額の寄付金が集まっている。クメールタイムズ紙が報じた。  地元コングリマット企業であるロイヤルグループのキット・メン会長が10万ドルの寄付を最初に始め、これまでに被害者に対する寄付金が251万2821ドルが集まっており、死亡した犠牲者の家族には、それぞれ9万ドル以上の資金が支給される予定だ。
    • 社会
        2019年6月28日
      キット・メン 事故 事件
    • (c)Khmer Times  政府は建設業界で広く使用されているアスベスト(石綿)の健康被害について広く周知する。クメールタイムズ紙が報じた。  建設や衣服産業などで働く労働者向けに、アスベストの危険性を説明した小冊子を配布する。この小冊子は、イット・ソムヘーン労働大臣の指示によりワーキングチームが作成した。  同省の労働安全衛生部長は、「カンボジアはアスベストの使用を禁止する法律の制定を計画している」と述べた。  カンボジアは、アスベストの採掘や生産は行っておらず、アスベストが含有する建材などで輸入しており、昨年の調査では、117棟の建物と建材のサンプルの約半数に石綿が使用されていることが判明された。
    • 労働
        2019年6月28日
      建設業 イット・ソムヘーン アスベスト
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は、シアヌークビルで発生した7階建てビルの倒壊事故により辞任したプレアシアヌーク州のユン・ミン前知事の後任として、配置換えが予定されているコンポンチャム州のコーチ・チャムロエウン知事について、「有能な人物」と評した。  コーチ氏の後任に、プレアヴィヒア州知事のウン・チャンダ氏が配置換えされ、またウン氏の後任にはスヴァイリエン州のプラク・ソワン副知事が昇任する。  フン・セン首相は、「コーチ氏は地方行政に精通し、地域住民から尊敬されている。プレアシアヌーク州は彼のような有能な人を必要としている」と述べた。  また、コーチ氏は、「自分の能力の限界まで国民に仕えるよう努力し、任務を果たすことを誓う。人々が安心して暮ら ... [続きを読む]
    • 政治
        2019年6月27日
      プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  政府がプレアシアヌーク州に建物品質検査委員会が設立された翌日、ソー・ケーン内務大臣は、5つのプロジェクトが適切な許可無く建設されていることを確認したと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  この委員会は、建物の技術的側面、規格、安全性について、国土整備・都市化・建設省に報告書を提出する権限を持っている。同州での検査を優先的に実施した後は、国内全域に展開されるとしている。  ソー大臣によると、「プレアシアヌーク州には、政府の許可無く建設が実施されている5つのプロジェクトが発見された」と述べ、「建設現場のすべての管理文書を精査し、しかるべく対処する」と付け加えた。  また、ソー大臣は今回のビル倒壊の件で辞任したユン・ミン前知事について、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月27日
      国土整備・都市化・建設省 建設業 ソー・ケーン プレアシアヌーク州
    • (c)Khmer Times  アジア開発銀行(ADB)は25日、経済を技能主導の経済に移行させるカンボジア政府の努力を支援するため、カンボジアへの6000万ドルの融資を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。  公的な職業訓練であるTVET(Technical and Vocational Education and Training)のプログラムは、そのほとんどをサービス業の職業に焦点を当てており、現在の労働市場のニーズ(製造業、建設業、電気、電子分野)を満たしていない。  ADBによると、この融資は、全国の教員養成機関(TTI)の施設や設備を改善し、教員の教育課程とスキルを向上させることにより、産業の多様化と近代化を支援することを目的としており、労働市場のニーズを満 ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年6月26日
      職業訓練 労働者
    • (c)Fresh News  カンボジア南部シアヌークビルで建設中のビルが倒壊した事故による捜索救助活動は、2日半経過した24日午後7時30分で終了した。死亡者28人、負傷者26人となった。フレッシュニュースが報じた。  現地入りしていたフン・セン首相は、記者会見を開き、犠牲者への哀悼の意を表し、捜索救助活動を行った隊員をはじめ、関係者に謝意を述べた。また、今回の事件について遺憾の意を表し、管轄である州政府の責任を指摘した。  建設省と州当局によると、倒壊したビルは建設許可がおりておらず、2度にわたり建設の中止を勧告されていた。崩壊当時、州知事だったユン・ミン氏は、適切に管理できなかった責任を取り、辞任している。  フン・セン首相は、記者団に対し、「すべての建物を ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年6月25日
      シアヌークビル 事故 事件
    • (c)Fresh News  カンボジア南部シアヌークビルで建設中のビルが倒壊した事故で、地元当局者によると23日午前6時の時点で、死者が24人となった。フレッシュニュースが報じた。  死亡者数が24人のうち4人は女性、負傷者数24人のうち2人が女性。フン・セン首相は、現地入りした。  ビルは中国企業が建設しており、8割程度完成した現場に最大で60人の建設作業員らが寝泊まりしていた可能性があることから、がれきの下には多くの作業員らが閉じ込められているとみられ、日本人によって組織されたカンボジア初のレスキュー隊、「RRC711」らによって、夜を徹した救助活動が続いている。  建設中の建物に従業員が住み込む方法は、特に中小規模の建設プロジェクトは全国的に行われていると ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年6月24日
      シアヌークビル 事故 事件
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)によると、シアヌークビル経済特区(SSEZ)が20日、同社の年次株主総会の場で上場すると発表したという。クメールタイムズ紙が報じた。  SSEZは当初、敷地内の不動産開発のための資金を香港証券取引所で上場して調達すると考えられていた。  敷地面積は11.13平方キロメートルあり、シアヌークビルの海岸から約12キロメートル、シアヌークビル国際空港から3キロメートルの場所に位置する。  SSEZは2008年に中国企業により設立され、シアヌークビル自治港やシアヌークビル国際空港に近接する立地の良さと、海岸沿いのあるシアヌークビル港SEZよりも地価が安いため、投資家にとって実用的な工業地帯として栄えている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年6月21日
      カンボジア証券取引所 シアヌークビル経済特区
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都交通当局によると、道路交通法の訓練に参加した8487人のトゥクトゥク運転手のうち、運転免許試験に合格した人は約3分の1にすぎなかった。プノンペンポスト紙が報じた。  当局は18日現在、首都のトゥクトゥク運転手のうち8487人が無料の道路交通法訓練に参加したが、うち2793人しか運転免許試験に合格していないと述べた。  毎週土曜日に実施される訓練は7月27日で終了する予定だが、関係者によると、トゥクトゥクの運転手に運転許可を取得するため、8月中旬まで延期する計画があるという。  トゥクトゥク運転手の1人は、「運転手の中には訓練に参加した人もいましたが、あまり役に立ちません。登録したいのですが、処理に時間がかかります ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年6月21日
      トゥクトゥク 物流業 運転免許証