(c)Khmer Times
国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、建設中の建物内部で労働者が生活することを禁じた。クメールタイムズ紙が報じた。
6月22日にシアヌービルで発生したビルの崩壊事故により、建物内部で生活していた労働者が多数犠牲になったことを受け、チア大臣は建設会社や労働者代表らとの会談で、「建設会社や請負業者は、労働者の宿泊場所を確保しなければならない。建設中の建物の中に住むことは許可されていない」と述べた。
また大臣は、建設会社や請負業者に対して、建設基準や職業倫理に関する規制の厳守を促すと共に、「地方自治体は違法な建設プロジェクトを中止させるために必要な措置を取る必要がある」と付け加えた。
(c)Phnom Penh Post
カンボジア南部の都市、シアヌークビルで発生した鉄骨造建物の倒壊事故を受け、プレアシアヌーク州のコーチ・チャムロエウン知事は、建築基準の検査を行うため、州内のすべての鉄骨造の建設を直ちに中止するよう命令した。プノンペンポスト紙が報じた。
労働組合、国内外の市民社会団体、人権擁護団体からの約100人の代表により、建設品質と労働者の安全を確保するよう政府に求める共同声明を7月1日に発表している。
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カンボジア南部のシアヌークビルで発生したビル倒壊事故で、被害者に多額の寄付金が集まっている。クメールタイムズ紙が報じた。
地元コングリマット企業であるロイヤルグループのキット・メン会長が10万ドルの寄付を最初に始め、これまでに被害者に対する寄付金が251万2821ドルが集まっており、死亡した犠牲者の家族には、それぞれ9万ドル以上の資金が支給される予定だ。
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アジア開発銀行(ADB)は25日、経済を技能主導の経済に移行させるカンボジア政府の努力を支援するため、カンボジアへの6000万ドルの融資を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。
公的な職業訓練であるTVET(Technical and Vocational Education and Training)のプログラムは、そのほとんどをサービス業の職業に焦点を当てており、現在の労働市場のニーズ(製造業、建設業、電気、電子分野)を満たしていない。
ADBによると、この融資は、全国の教員養成機関(TTI)の施設や設備を改善し、教員の教育課程とスキルを向上させることにより、産業の多様化と近代化を支援することを目的としており、労働市場のニーズを満 ... [続きを読む]
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インドネシアの格安航空会社シティリンクは21日、カンボジアとの初の直行便として、プノンペン国際空港に着陸した。クメールタイムズ紙が報じた。
国営企業ガルーダ・インドネシア航空の子会社であるシティリンクは、毎週月曜日、水曜日、金曜日に運行する。
観光省によると、昨年6万5000人のインドネシア人の観光客を受けいれ、対前年比11.8%増だった。