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プレアシアヌーク州の広報官によると、5月23日から6月16日までにカンボジアに到着した中国人は1066人であり、そのほとんどが投資家や会社経営者、一般労働者だ。クメールタイムズが報じた。
現在新型コロナウイルスの感染拡大の影響により建設が中断しているプロジェクトがあるが、プロジェクトの責任者や労働者が戻ってくることによりビジネスが正常に戻ると期待されている。
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経済財政省は、中小企業銀行と各金融機関との協調融資において、返済期間を4年から7年に引き延ばすことを承認した。クメールタイムズが報じた。
これにより中小企業はこの協調融資を利用することで、運転資金として最大20万ドル、投資資金として最大30万ドルまで、年利7%、返済期間7年という条件で借入することができる。
中小企業向けに低利融資の実施は、地元の中小企業を成長・発展させ、国内消費を促すことを目的としており、すでに政府からの助成金により5000万ドル、33社の参加金融機関から9750万ドルを調達済みとなっている。
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今年第1四半期においてタイとの貿易額は25億ドル(前年同期比31%増)となった。クメールタイムズが報じた。
タイ商務省によると、内訳はカンボジアへの輸出額が18億9100万ドル(前年同期比17%増)、輸入額が6億1200万ドル(前年同期比115%増)となっており、国境制限のなか増加した。
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カンボジアでは第1四半期に77軒の工場が新設され約2万8000人の雇用が創出される一方で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により注文のキャンセルが相次ぎ、最大で50万人の工場労働者への影響が懸念されている。クメールタイムズが報じた。
新設された工場のうち34軒は繊維製品や旅行用バッグ、靴等を主に生産しており、37軒の工場で金属やゴム、プラスチック等の加工を行い、残り6軒の工場で食品と飲料、タバコの生産が行われ、雇用創出に貢献している。
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カンボジア食品製造業協会(CFMA)は経済財政省に対し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた企業への税金支払い、融資返済の猶予を要請した。プノンペンポストが報じた。
CMFAは、あらゆる種類の税金支払いの延期、25%の電気料金削減、継続的な生産活動のための生産コストの削減、地元の消費者に対しての助成金、中小企業向けの低利融資の提供、頭金や利子支払いの半年間の猶予、給与の50%の補助を要求している。
スーパーマーケットやミニマート、輸出業者は、税金支払いや融資返済費用を補填するために、スタッフの5割から7割を出勤停止にしている。