カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

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    • (c)Phnom Penh Post  地元の農業財閥であるモン・リティグループは、カンボジアのタピオカを初めて大量にヨーロッパに輸出する為に、新たなパートナーシップの交渉を進めている。プノンペンポスト紙が報じた。  タピオカの原料はキャッサバという芋で、主に食用に使用される。それ以外にも豚や鶏などの家畜の飼料や工業用の原料としても使用されている。  イタリアの投資家は「本当に投資したいと思っている。しかし現在農家で主に栽培されているキャッサバは、タピオカの原料となる品種ではないため、需要を満たすための供給源を研究したい」と述べる。  彼らの要望に応えるために月10コンテナの供給が必要になるとモン氏は語る。また、カンボジアのキャッサバ農家は通常、家族の小規模農場で ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月14日
      農業 キャッサバ 貿易 農林水産省 飼料 輸出 イタリア タピオカ 家畜
    • (c)Khmer Times  バングラデシュは、ASEANとのつながりを目指し、カンボジアに目を向けている。貿易や投資活動の改善を目指して、カンボジアとの共同貿易会議所の設立を熱望しているとクメールタイムズ紙が報じた。  現在、駐タイバングラデシュ大使がカンボジアの大使と兼任しており、カンボジアにはバングラデシュ大使館が無い。  「現在、両国に大使館がないため、両国間には大きな情報格差がある。各国商業会議所が将来性のある部門を共有し、ビジネスマッチングを推進することは重要な役割を果たす。私達は、LDCs(最貧国)だが、カンボジアにない製品を生産しているため、輸出を容易に増やすことができる」とバングラデシュ大使は語った。  バングラデシュ大使館の統計によると、20 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年1月28日
      カンボジア商工会議所 貿易 バングラデシュ
    • (c)Phnom Penh Post  地元ITエンジニアが日本企業とともに開発したタクシー配車アプリ、iTsumoがローンチした。クメールタイムズ紙が報じた。  運賃は、移動距離と追加料金に基づいて計算され、基本料金は4500リエル(1.10ドル)、以降1キロメートルあたり0.50ドルで、さらに時間超過等により1分あたり200リエル(0.05ドル)課金される。  また同社は、アプリのダウンロード1回につき1000リエル、乗客1人につき250リエルをカンタ・ボファ病院に寄付するという。  アプリはクメール語、英語、日本語の3言語で利用できる。  同社のプロジェクトマネージャーは、「近い将来シェムリアップとバッタンバン州へのサービス拡大を検討している」と述べた ... [続きを読む]
    • 日系
        2017年1月15日
      タクシー IT スマートフォン アプリ
    •  鉱工・エネルギー省の国務長官は11月29日、先週行われたアゼルバイジャン大使アナール・イマノフ氏との会議で、鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣が、「カンボジアに埋蔵された未使用エネルギーの開発のため、アゼルバイジャンからの多額の投資に加え、石油・ガス産業における技術支援を要求する」と述べたとクメールタイムズ紙に話した。  フン・セン首相が2014年にアゼルバイジャンへ表敬訪問をした際、石油・ガス部門での経済協力を約束したという。  アゼルバイジャンは、西アジアと東ヨーロッパにまたがる南コーカサス地域にあり、1991年に旧ソ連共和国から独立し、石油や天然ガスが豊富で、石油探査と開発において世界で最も重要な地域の一つと考えられている。1994年9月には、アゼルバイジャン共和国の国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月1日
      石油 スイ・サエム 鉱山エネルギー省 アゼルバイジャン 天然ガス
    • (c)Khmer Times  農林水産省は、今後3年以内で魚の供給量を70万トンから120万トンにするという目標を設定した。  同省長官は8月8日、「魚は米と共にカンボジア人の定番の食材だが、魚の需要が高くなる一方で供給は低下している」と述べ、「1人当たりの魚の需要は年間推定52.5キロから63キロに増加しており、年間70万トンの現在の供給量では今後の消費量増加を賄えない」と語っている。  カンボジアは年間70万トンの魚の生産量に対して、14万トンは養殖業からで、今年5月、政府は10年に及ぶ禁止の後、スネークヘッドの養殖を合法化した。一方、昨年は約20トン、約4000万ドルの魚を輸出したが、それらは野生で養殖魚ではない。  同氏は、「市場の魚が高すぎる場合、近隣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月10日
      農林水産省 水産業 養殖業 飼料
    •  カンボジア内務省は正式な登録をせずに活動しているとして、23の政党に対し、活動継続前に現状を正すよう促す内容の声明を先週金曜日に発表した。  声明によれば、内務省は国内に67の政党を確認しているが、そのうち23の政党が違法に活動しているという。  同省担当部局の副責任者は、「登録しない場合、党の政治活動の継続は阻止されるだろう。違法に活動している政党は公共の場所に看板を掲げるなどしているが、内務省はそういった違法行為に対処していく予定だ」と語った。  どのような対処になるかは言明されなかった。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 政治
        2016年7月27日
      内務省 政党 政治活動
    • (c)Phnom Penh Post  ウィング特別銀行がカンボジア商務省から指定され、昨年12月に開始したオンラインビジネス登録プラットフォームの入金処理を取り扱うことになったと、プノンペンポスト紙が報じた。アクレダ銀行、カナディア銀行、FTB銀行(Foreign Trade Bank)に続いて4番目の指定となる。  商業省のパン・ソラサック大臣によれば、1万を超える企業がすでにこの自動サービスに自社の事業を登録しており、企業らによるオンライン登録義務の遂行のため、商業省は更なる選択肢を検討していくという。また、より多くの銀行と提携することも考えている。  ウィングの法人担当責任者によれば、今年末までにはカンボジア国内にある約4000店のウィング代理店で企業による支払 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月6日
      商業省 ウィング CWEA パン・ソラサック
    • (c)Global New Light of Myanmar/  先週タイ・バンコクでタイ商務省により開催されたフォーラムで、CLMVT諸国間(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイ)のシングルビザ化に向けた覚書が締結された。  タイ現地メディアは、「安定的な観光業の発展は地域経済に利益をもたらすが、複雑なビザ手続きが潜在的観光客を遠ざけている」と報道している。  当フォーラムには日本やアメリカなどの専門家も参加した。  カンボジア商務省アドバイザーのホー・バンディ氏は今回のCLMVTフォーラムの進展を歓迎しており、「観光客はカンボジアだけでなく地域全体にアクセスしやすくなるだろう」と期待する。  昨年のカンボジアへの外国人観光客数は、前年比6%増の ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年6月22日
      観光客 タイ ビザ
    •  カンボジア観光省は、欠勤続きまたは名簿上のみとなっている62人の公務員幹部を「幽霊公務員」として解職処分とした。同様の72人は無給で停職処分とした。  観光省人材開発部局局長のチア・チャンフン氏によれば、「処分された者のうち自ら名乗り出た者もいたが、他は法律違反として解職された」という。  ある非営利団体の代表は観光省の今回の取り組みを評価する一方で、「政府は職員に対し職務を全うさせ、わいろによる昇進などの贔屓や腐敗をなくすような制度作りに、より一層取り組むべきだ」と主張している。  カンボジアでは公務員の兼業が許されているため、きちんと出勤しない「幽霊公務員」が多いと見られている。
    • 政治
        2016年6月21日
      汚職 公務員 腐敗
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は今週始め、中東からの入国者数が伸び悩んでいることを受け、ハラル認証フードに関する閣僚会議令の草案をまとめる最終段階に入っていると発表した。  クメールタイムズ紙によれば、商業省大臣のパン・ソラサック氏によるこの発表に在カンボジアトルコ大使も同席した。  カンボジアムスリム発展財団の副代表は、ハラルフードに関しては徹底された知識が必要なため草案の完成には時間がかかるだろうと予想する。「認証されるためにはイスラム法に則り、企業のハラルフード生産体制が整っているかどうかの審査も含まれる」。  同氏は、マレーシアがカンボジアのハラルフード生産体制の整備を援助すると約束したことも明かしており、食料生産マーケットの醸成やムスリム ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年6月17日
      観光客 レストラン イスラム教 ムスリム ハラルフード パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの関税局は5月27日、オンライン税務登録を行っていない貿易会社の事務手続の停止、国境を越えた活動の停止を行うと発表した。  租税総局(General Department of Taxation=GDT)の広報責任者は、「未登録企業へ圧力をかけるための取り組みであり、この動きが透明性の強化に繋がり、税収を増加させるだろう」と付け加えた。政府は今年最初の4ヶ月間で、前年同期比21%増、6億3800万ドルの税収があった。  GDTのオンライン登録システムは、企業データの一元化を目指し昨年10月に始まった。当時脱税対策で歓迎される一方、多くの企業は期限を厳守できずにいたが、租税総局のコン・ヴィボル局長によると現在5000社が登 ... [続きを読む]
    • 法律
        2016年6月3日
      関税 租税総局
    • (c)Chris Ford  カンボジア政府のスポークスマンが大旱魃に見舞われるリスクを発表した。例年より雨季の到来が数ヶ月遅れる見込みであることが原因だ。  「過去にも局地的な干ばつに見舞われたことがあるが、今回は全国規模の大旱魃。コレラの蔓延など、感染症拡大の恐れもある。」  UNICEFによれば、カンボジア北東部のラタナキリ州では、小学校203校中136校で水が不足しているとともに、生徒や教師の欠席・欠勤率が高まっている。  シェムリアップ州、バッタンバン州、ストゥントレン州では、動物の大量死も確認されており、予断を許さない状況。  不衛生な水へのアクセスによって人体へ直接的な被害が懸念されるほか、中期的には稲作、畜産、水産業で生計を立てている貧困世帯 ... [続きを読む]
    • コラム
        2016年5月12日
      バッタンバン州 干ばつ 自然災害 貧困対策 ラタナキリ州 シェムリアップ州 ストゥントレン州
    •  商工中金は1月29日、株式会社サンケイエンジニアリングに対しカンボジアに生産拠点を開設するための必要資金の一部として、地域金融機関と協調し7千万円を融資したことを発表した。  株式会社サンケイエンジニアリングは、電子部品や自動車用電装部品、半導体等の通電試験に使用する性能測定部品であるコンタクトプローブ(導電接触ピン)の製造会社で、国内外の電子部品メーカーと幅広く取引をしている。  同社は、コンタクトプローブのアジア諸国における需要増加を見込み2014年2月カンボジアに現地法人を設立した。今回、現地での本格生産を開始するためプノンペン経済特区内に生産拠点を整備し、アジア市場に積極的に製品を供給する事業計画が評価された結果の融資である。  今回の融資は商工中金が2014年4 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年2月2日
      製造業 サンケイエンジニアリング コンタクトグローブ 商工中金
    • (c)Phnom Penh Post 25日、フン・セン首相は、プノンペンで行われたカンボジア・ライス・フォーラムで物流会社に対し、コンテナのトラック輸送から鉄道輸送に切り替えるよう促した。コンテナの負荷により道路が傷むことを防ぎつつ、コスト効率を高める狙い。また、鉄鋼、セメントなど80トンを超える貨物をトラックで輸送しているため、道路の損傷が問題になっている。 カンボジアの鉄道は、2013年よりタイランド湾に面する港湾都市・シアヌークビルと首都プノンペン間の266キロに及ぶ南方線が唯一稼働しており、毎日、石油、石炭、建材、衣類や米を積んで運航している。なお、プノンペンとポイペト、そしてタイへと結ぶ386キロに渡る北方線は未だ稼働していない。 プノンペンポスト紙に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年1月27日
      物流業 鉄道 シアヌークビル 首相 カンボジア・ライス・フォーラム 輸送
    •  2月9日に行われた内務省の昇進式に出席したソー・ケーン内務大臣はカンボジア国民全体のマイクロファイナンスからの借入総額は約30億ドルに上ると述べた。なお、ソー・ケーン内務大臣はこの数字は、NGOのマイクロファイナンスからの借り入れ額や違法な団体からの借り入れ額を含んでいないものだとした。  カンボジアでは近年マイクロファイナンス業界が急成長を遂げているが、一部の情報によると、約85%の国民が1日に2ドルの収入しか無いのもかかわらず借金をするため、最終的には家や土地などの財産を失ってまで返済に当たる事が多くあるという。そしてこのような状況はマイクロファイナンス業界全体にとって良くはないという。 (さらに…)
    • 経済
        2015年2月13日
      マイクロファイナンス 金融機関 内務省 ソー・ケーン 内務大臣
    •  在カンボジア欧州大使館のJean-Francois Cautain大使は、開発プロジェクトのおこなわれているラタナキリ州を訪れた際に、「欧州はカンボジアが、選挙後に発生した政治危機を解決できなくても支援を継続する」と発言した。 Jean-Francois Cautain大使は会見をおこない「私たちはカンボジアの政治危機を認識している。カンボジアの政治危機は与野党間によるものだ。そのため与党人民党と野党救国党は問題解決のためにお互いに協力しなければならない。しかし、政治危機が解決できていなくても私たちはカンボジアに支援を継続する。支援は政党のためではなく、カンボジアの国民たちのためである」と語った。 欧州はカンボジアの開発プロジェクトの大きな支援者であり、毎年0.48億ドルの支援をおこなって ... [続きを読む]
    • 政治
        2014年7月16日
      ラタナキリ州 救国党 人民党
    • (c)Khmer Times  フランスのNGOであるFondation Prospective Innovation(FPI)によると、多くの仏国企業が衣服、繊維、観光、農業分野への投資を求めカンボジア進出する可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。  元仏国首相であり現FPI代表であるジャン=ピエール・ラファラン氏は、「急速な経済成長を遂げるカンボジアの実質的な労働力と豊富な天然資源を背景に、長期投資に好ましい場所だ。300以上の仏国企業がカンボジアの衣服、繊維、農業、観光セクターに投資し、カンボジアのEUへの輸出増加をもたらすだろう」と述べている。  パン・ソラサック商業大臣は、9月18日から21日に開催されたアパレル・ソーシング・パリ2017・エキシビションに ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月26日
      輸出 パン・ソラサック フランス